Living in Australia

台湾生まれの祖母、日本生まれの両親、オーストラリア生まれの子ども達の三世代家族。息子はダウン症のスーパーマン!

Open Day

2010-08-03 20:56:01 | 学校関係
今日は娘の小学校のオープンデー。
去年は出勤日と重なって行けなかったので、今年は締め切りの合間を縫って、なんとか出席!てっきり日本的な授業参観のイメージで教室に入ったら、「あれれ???」


親が子どもの横で今勉強している内容を見せてもらっているだけ!
先生は、オープンデーに来れなかった親の子どもの所を回り、事前に渡してある課題の進捗状況をチェックしたりしているだけで、特に親へのお話があるわけでも、子どもたちへの指導がある訳でもなく、随分、日本の参観とは違ったイメージ!!!


娘のクラスのReading groupとMath group
現在24名の生徒で、読書グループは6つに、算数グループは4つに分かれている。
お隣に座っていた男の子(生粋オージー!)は、下から2番目のグループにいるので、課題のプリントの文章が「読めないから分からない~♪」とふざけながら言っていた。娘は読書は一番上のグループにいるので、親への手紙だろうが何だろうがスラスラ読んでしまうのだけど、たった1年半でこんなに大きな差が空いてしまうとは、改めて吃驚。

こちらの学校に行きだして、日本と違って良く感じる点は、無理に全員同じペースで学ばせようとしない事。
ドンドン早く進んでしまう子どもには、先々進めるようになっているし、ゆっくり時間を掛けなければいけない子どもには、Reading recoveryのような補助のクラスがあったり。無理に進んで落ちこぼれていくより、少しでも良いから、着実に身に着けたほうが、子どもの為にはきっと良い筈。これが日本人が高学歴な割に、総合的学力が世界的に見て低い、顕著な違いなのかも。私も娘の今、学んでいる環境でもう一度学校に行きなおしてみたいなぁ~~~。

オープンクラスの後は、無料のソーセージが振舞われ、子どもと一緒にFruit break。
息子のPreschoolは午前中にFruit breakがあって、お昼のランチが来るのだけど、娘の小学校はランチの後に、午後のFruit break。昔は逆だったらしいのだけど、そうするとランチを食べない子が多かったらしく、今のスタイルに変更したらしい。休憩時間が終わると今度は学校のアクティビティのお披露目時間。


バンドの演奏


ジュニアダンスのパフォーマンス

実は私も初めて見たのだけど、3~4種類(ジュニア、シニア、コンテンポラリー)のスクールダンスチームがあるらしく、シニアの実力はなかなか。最後に、ピーターパンの物語をテーマにしたパフォーマンスがあったのだけど、構成もとっても凝っていて、「これが小学生!」と正直、吃驚。そうしたら、このパフォーマンスは、先日の休みに何か受賞した作品だったらしい。納得。ビデオをYoutubeにアップしようと思ったのだけど、家のデスクの調子がイマイチで断念中。もう少し仕事が落ち着いたら、ノートに再取り込みしてアップしてみようかと思ってます。しばしお待ちを・・・


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