雨飾りファームだより

日本百名山の雨飾山の麓から猫と金魚と農業と、田舎暮らしの日常を綴るブログ

大学の学は誰が払う?

2013-03-27 07:18:29 | 日記
皆さん、奨学金の準備は出来ていますか?
高校の進路指導では必ず保護者に対して奨学金を借りるよう手続きの説明をしますが...

そうなると借りなきゃ損!みたいな雰囲気になりますよね。
でも、借りないに越したことはないんてす。

それは、借金です。

それぞれの家庭の事情もあるでしょうが、ウチは子供が生まれた時から、大学進学に備え学資保険に入りました。それが当たり前だと思ったからです。
ところが、最近になって意外とそうでも無いんだと知りました。

意外と備えて無い家庭が多いのです。私の考えでは子供たちを大学まで出すのは親の義務だと思うのです。今時の学生は親から仕送りしてもらって遊び呆けるような子はあまりいないと思います。むしろ、学費も生活費もバイトで頑張って稼いでいる健気な子の方が多いのではないかと思っています。

逆に親の方が生活の質を落とさずに子供を大学に出したいと思っているのではないでしょうか。バブル世代の親ですから、自分達の学費は親に、子供の学費は子供に払わせる...
みたいな人が多いのではと思ってしまいます。

例えば将来、子供たちが結婚するときに夫婦二人で奨学金を抱えたままということも有りうるのです。

200万ずつでも400万になってしまいます。その後もいろいろなことでローンを組むことがあるかもしれません。その時にその奨学金がネックになることも十分考えられます。

最終的には、また親に返ってくることになるかもしれませんが。

そうならないためには、親としてやはり頑張れるところは頑張りたいものだと思います。