雨飾りファームだより

日本百名山の雨飾山の麓から猫と金魚と農業と、田舎暮らしの日常を綴るブログ

愛国心とは

2013-05-02 07:04:23 | 日記
先日、主権回復記念日が行われました。
私などあまりにもそういったことに関心が無く、それが何なのかよくわかりませんでした。

つまり、戦後アメリカの占領下にあった日本に主権が回復した日ということらしいです
ただ、そのときに唯一本土決戦があった沖縄等がアメリカ領土となり、日本から切り捨てられた日でもあるというのです。

歴史はいろいろな角度から、いろいろな視線から見ることによって解釈が変わります。日本が主権回復した日、イコール沖縄が切り捨てられた日でもあるわけです。

記念式典では、天皇陛下万歳!と声高らかに唱和?する場面もありました。天皇陛下のお心はどうだったのでしょうか。しかも、あまり、その場面は報道されなかったし、カットしてあったり。

つまり、あまり報道されたくないにとって不都合なことなんでしょうか?

自国は自分たちで守らなければならないということはわかります。

ただ、愛国心の名のもとに国民がいろいろな議論も出来なくなったり、自由にものが言えなくなったりするのは違います。国は、国民を守る義務があります。国民も国を守らなくてはなりません。

戦時中、国のためにと命を落としたのは、弱者ばかりだったことを忘れてはいけないと思います。女性や、子供、そして若い兵隊。

命か何よりも尊く大切です。愛国心など、教育で植え付けられるものではないと思います。

むやみに、愛国心を育てるなどとは言ってほしくはないです。言われなくても私たちはこのこの国が大好きですよ。