雨飾りファームだより

日本百名山の雨飾山の麓から猫と金魚と農業と、田舎暮らしの日常を綴るブログ

春の裏山。

2014-04-16 23:19:01 | 日記
我が家がその昔裏山にあったということでその屋敷跡に行ってみました。

これはショウジョウバカマです。5~6株咲いていました。



本日の目的はこれ…



コゴミ。この辺りではコゴメとも言います。クセがなくてお浸しにしてマヨネーズで食べるのが大好きです。

クセが無いので天ぷら、胡麻和え、浅漬け等何にでもできます。

春の味覚、裏山で調達できるなんて最高です。

田舎は美しくなれるか

2014-04-16 07:27:37 | 日記
 地域の若い世代(とはいっても50代中心)で根知の未来を考える会を発足して1年。

 地域の良いところ探しなるものを始めているのですが…。

 私的にはこの取組みをどう持っていくのか。

 そもそももう少し分析が欲しいと思ってます。

 なぜ過疎化が進むのか。自分の住んでいる地域に誇りを持てないからという結果ありきで話を進めているような気もします。ではなぜ誇りが持てないのか、いいところに気が付かなかっただけなのか、住みにくいちころがあったのではないか、それは気持ちの問題だけで解決出来るのか、

 地域の閉鎖性や田舎臭さが新しい世代に馴染まなかったということはないだろうか、

 ちなみに私は同じ地域に嫁いだにもかかわらず親世代が若干年代がずれているだけでその生活の古臭さに馴染めなかったものです。もし、若い世代だけでここに住めたならばまた違ったかもしれないと思うのです。

 伝統や祭りも大切です。

 ただ、親世代との同居がそれを押し付け、義務にしてしまって若い世代をそういったしきたりなどの窮屈さでここを追い出してはいないだろうか。移住者がそういったムラのしきたりを嫌うようにそこで育った若い世代も嫌って去っていくのではないか…。

 では、伝統はどうやって継承していけばいいのか…。

 そのムラにすむことに誇りを持てるようにするにはどうすればいいのか、

 景観の美しさはわかります。でも…。生活はどうなのでしょうか。雪は?田んぼ仕事は?ゴールデンウィークと秋の休日は田んぼ仕事?遊んでいる暇があったら嫁は働け~なんて言われたら…。

 これは、生活習慣など世代間のギャップを埋めていくことなどまず家庭の環境、そして隣近所の関係、集落のありかたの再考も必要だと思います。

 都会にないものを求めてくる人もいるけれど多くの若者は都会的生活水準を求めていることは否めないのではないかと思います。

 田舎の美しさと都会的な生活。

 もう少し考えてみます。