こくご食堂

小学生向けこくご塾を創業しました。[こくご]の楽しさを、様々な切り口から発信していきたいと思っています。

[オバケ]と[ドロン]

2017-07-28 04:24:16 | こくご日記
はじめまして。2018年、川崎で小学生むけ[こくご]を中心とした塾を創業予定のamimです。よろしくお願いいたします。

「こくご食堂」本日調理する食材は、「オバケ」と[ドロン]です。

夏なので涼しくなるお話をお届けします。オバケ、お化け、幽霊。存在するとおもいますか?

夏になると、毎回子供たちに問いかけてきました。98%は見たことない、だからいないと言います。昨日、中学生の生徒は見たことある!といっていたのですが、怖いのでそれ以上聞きませんでした。

[オバケっているかな?]の質問に、[オバケいない派]大多数の子供たちの主張がはじまります。そして、ここで[こくご]のちからが、大活躍です。

[オバケ]怖い→怖いこと悟られたくない→怖いから、いないことを証明したい。ここで子供たちは目をかがやさせて、「絶対いない、なぜなら~」を話しだします。低学年になればなるほど面白いことをいいます。

私の考えでは、[いない]と思います。いや、思いたい。見たこともありませんし、存在しているとすると、怖いからです。しかし、この絵と写真をご覧ください。







親指の第一間接に横長の口のような楕円がみえるでしょうか?これは、手相の世界では、[仏眼][仏眼指]と呼ばれるもので、霊感が強い人がもつ手相だそうです。普通は片手に現れるそうですが、両手にあるとさらに霊感が強くなる。私は両手にあります。怖いです。自分の指が。霊感というのは、[オバケ]を見る力だけでなく、相手の心情をみる、という意味もあるそうで、私はそちらを受け止めることにします。

そして、私は[オバケ]と口にするのも怖いので、[ドロン]とよんでいます。それでも、怖いです。