こくご食堂

小学生向けこくご塾を創業しました。[こくご]の楽しさを、様々な切り口から発信していきたいと思っています。

「インチキから本物へ」

2020-04-29 17:35:45 | 
こくご食堂本日のお話は
「インチキから本物へ」

みなさんがフェイスブックで本を紹介されているので、私もインチキでゆるっと毎日本のことをブログにしていました。

すると、昨日、東京下町紙芝居の会で以前御一緒していた、津田綾香さんより、本物がまわってきました。

【7日間ブックカバーチャレンジ】
この企画は、“読書文化の普及に貢献するためのチャレンジで、参加方法は好きな本を1日1冊、7日間投稿する”という

①本についての説明はナシで、表紙画像だけをアップする。

②その都度1人のFB友達を招待し、このチャレンジへの参加をお願いする。

というお約束だそうです。

すでに本紹介5日終了で、本日では6日目ですが引き続き開催します。

さて、前置きが長くなりましたが、本日の本はこちら!


「大人のための残酷童話」
倉橋由美子
新潮文庫

アンデルセンやイソップの原作は、あっと驚く残酷さがあります。
例えばシンデレラでは、ガラスの靴に足を合わせたいシンデレラの姉たちは、一人は爪先を切り、一人はかかとを切りちだらけだったとか!

この本は、創作です。
童話をまったく違った描き方をしておます。みんなが知っている、あの話も、この話もあります。

短編がたくさんあるので、ちょこっと読書に最適です。

このチャレンジは、ただ表紙だけを投稿するものです。

どのかたの投稿をみても、ほんのちょっぴりから、長い文章さまざま本の紹介をされています。

裏読み大好きな私としては、ある仮説をたてました。

★説明を書かないルールにして、説明を書きたくさせたのでは。

人は、やっちゃいけないと言われると、やりたくなる。
ベンキ塗り立て触りたくなる説、のようなもの。

こんなことはどうでもいいのですが、そういうことをツラツラ考えるのが楽しいです。

そして、私のブックチャレンジは、ゆるっと開催なので、これをみてやりたい人が参加してください!