こくご食堂

小学生向けこくご塾を創業しました。[こくご]の楽しさを、様々な切り口から発信していきたいと思っています。

【素敵な大先輩】

2019-01-30 10:27:55 | 人の優しさにふれる
はじめまして。2018年5月。JR南武線武蔵中原徒歩15分神明神社で「こくご」を中心にした塾「こくごレストラン」を創業しました。塾では、思考・発表・文章にすることを軸とします。そして、ディベート・俳句・アクティブラーニング・ビブリオバトルなどを取り入れます。ブログは毎日発信しています。体験したこと、考えたことを文字で表現することは、「こくご」です。

2月無料体験
2月12日(火)
16:00~1年生、2年生 残席6名
17:00~2年生、3年生 残席6名
18:00~3年生以上 残席6名
2月26日(火)
16:00~1年生、2年生 残席6名
17:00~2年生、3年生 残席6名
18:00~3年生以上 残席6名

学年は設定してありますが、予約状況で対応できます。
ホームページからご連絡ください
こくごレストランホームページ
https://www.kokugoresutoran.com
申し込みはこちらからおねがいします。
紙芝居イベントでも申し込みできます。


こくご食堂今日のお話は
【素敵な大先輩】

去年の今頃は、まだ紙芝居をやろうと決めていませんでした。

ひょんなことから、始めた紙芝居。その大きなきっかけになったのは、三橋とらさんです。去年、snsで調べて、初めてとらさんの紙芝居をみて衝撃でした。そして、2018年11月より、三橋とらさん主催の「東京下町紙芝居の会」に入会させていただきました。

その「東京下町紙芝居の会」のイベントで、石川県から伝説の紙芝居師、「のまりん」をお招きするイベントを開催しました。


▲前列左 のまりん
後列左から二番目 三橋とらさん
東京下町紙芝居の会メンバー



「のまりん」こと野間 成之(のま しげゆき)さんは、石川県で教員をされており退職後紙芝居をしている方です。市販の紙芝居を演じるスタイルで、日本全国、また世界で御活躍しておられます。

とても素晴らしい紙芝居を拝見して、会の後、お話する機会がありました。質問タイムになり、颯爽を手をあげて質問しました。
「紙芝居の練習はどのようにされていますか?」

「まず、紙芝居の表の絵をじっくりみます。それから、後ろの文章を黙読します。そして、紙芝居を立てて、読む練習をしています。」

なるほど。私は急いでいると、絵を前からみないで、いきなり、読む練習をしていました。そうすると、前から絵をみたときにハッとするのです。
「こんなに素敵な絵だったのだ。それなら、違う読み方したな。」
紙芝居の裏に、小さい絵がついていますが、それはモノクロです。サイズ感も違うので、前から観るのとはまったく違います。

昨日は、塾の教室がある武蔵中原の神明神社で、大きな声で紙芝居の練習をしました。


▲まず、絵をみる
じっくりみました
★紙芝居「まんまるまんまたんたかたん」



▲裏の文字を黙読
それから音読


のまりんの言うように練習をすると、これがまた効果的。絵を観る。そして黙読。この二つの作業があると、音読をするときにスラスラ読めるのです。これが、いきなり読む練習をすると、抜き方やセリフがスムーズにできない。この練習方法はこれからも続けていきます。

今回練習したのは、これだけ。


▲13作品
右は8場面(8枚)
左は12場面(12枚)


中でも、どうしても演じてみたかった、この4作品。のまりんが演じていた紙芝居で、どうしても演じてみたいものを図書館でお借りました。ラッキーなことに、月曜に図書館で予約し、火曜日にお借りすることができました。snsの発達に感謝です。


▲のまさんの演じていた作品
★「まんまるまんまたんたかたん」
脚本 荒木文子 絵 久住卓也
童心社
★「でんしゃがくるよ」
脚本・絵 とよたかずひこ
童心社
★「おまんじゅうのすきなおとのさま」
脚本 日下部由美子 絵 篠崎三朗
童心社
★「かめのえんそく」
文/絵 中谷康彦
教育画劇


とても楽しく練習ができました。御披露する日が楽しみです。

のまりんは
「紙芝居は買ってください。買わないと、すぐに絶版になってしまいます。それに、マイ紙芝居は書き込みもできます。」
なるほど。この4作品は購入予定です。

そして、snsを検索すると、のまりんは、「のまひょうしぎの会」でグーブログをされていることがわかりました。そして、先週の土曜日に行った、東京下町紙芝居の会のイベントについて書かれていました。

のまひょうしぎの会 のまりんのブログ
https://blog.goo.ne.jp/nomarin_0302/e/9d655dcfcc8c46c76a679aebf346910f


ブログによると、のまりんは、翌日は東京、その翌日は石川県にもどって紙芝居をされていました。よい紙芝居をするために、ご自分の大量管理を気になさっています。先週のイベントでも
「のどの為に、マヌカ蜜ののど飴をたべています。」
とおっしゃっていました。そして、毎回反省されているのです。みなさんは、紙芝居を楽しんでくれていたのか?いつもご自身に問いかけておられます。何回も紙芝居公演をされていても、奢ることなく真摯に紙芝居に向かっていらっしゃる。そして、お忙しい中、ブログ更新もされています。素晴らしい大先輩です。

こんなことを言っては、おこがましいですが、あえて言います。
私も、のまりんのような紙芝居師になりたいです。お人柄がでる、とても温かい紙芝居を演じることができるように、日々是精進。


2月の紙芝居
2月13日(水)
2月27日(水)
15時~18時30分くらいまで
二子新地
駄菓子木村屋さん
中庭マルシェ
https://takatsu-kawasaki.mypl.net/shop/F00001000005/
★紙芝居(無料です!)
毎月第二第四水曜日

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国語作文教室in川崎
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