はじめまして。2018年5月。JR南武線武蔵中原徒歩15分神明神社で「こくご」を中心にした塾「こくごレストラン」を創業しました。塾では、思考・発表・文章にすることを軸とします。そして、ディベート・俳句・アクティブラーニング・ビブリオバトルなどを取り入れます。ブログは毎日発信しています。体験したこと、考えたことを文字で表現することは、「こくご」です。
2.3月無料体験
2月26日(火)
16:00~1年生、2年生 残席6名
17:00~2年生、3年生 残席6名
18:00~3年生以上 残席6名
3月5日(火)
16:00~1年生、2年生 残席6名
17:00~2年生、3年生 残席6名
18:00~3年生以上 残席5名
3月19日(火)
16:00~1年生、2年生 残席6名
17:00~2年生、3年生 残席6名
18:00~3年生以上 残席6名
学年は設定してありますが、予約状況で対応できます。
ホームページからご連絡ください
こくごレストランホームページ
https://www.kokugoresutoran.com
申し込みはこちらからおねがいします。
紙芝居イベントでも申し込みできます。
こくご食堂今日のお話は
【いつも肌色とは限らない】
久しぶりに姪に会いました。
姪と会う時は、ぬりえをします。
「ぬりえしょう。準備して!」
姪は、いたって冷静。まったり準備を始めました。
「早く、早く。」
姪が数冊のぬりえを出してきました。
「どれを塗ってもいいの?選んでください。」
「はいはい。」
姪の指定したものは、プリキュア?かな。
二人のギャルがポーズをとっています。右の一人目は、普通に塗っていました。これではつまらない。左のギャルを描くときに、あえて、顔を青にしました。
「えー。ヤバい。」
姪は二年生。時々女子高生のような言葉を使います。今や、「ヤバい」は女子高生でも使用しないかもしれません。
「なんで?」
「だって、顔青いよ。」
「いいんだよ。アバターだから。」
「へー。アバターって、顔青いんだ。」
しまった。姪は「アバター」をしらないようだ。それなら、変な情報をインプットしたことになる。まあ、それもよしかな。いつも人間の皮膚は肌色だと思っているでしょう。違う色でもいいんだよということを、ぬりえから伝えたかったのです。
色をぬりながら、姉(姪にとってのママ)の話をしました。以前、怖い怖い姉の話をしていました。ブログで何度も話題にしていますし、中学生の授業では人気の話です。
「ドラえもんの机じゃない?事件」
「サンダル、カウボーイ事件」
「宇宙戦艦ヤマト沈没事件」
「ジグソーパズル、あと一ピース事件」
この話を姪にしたとき、
「もう一回、もう一回。」
とせがまれて、何度も話をしました。そのせいか、姪はこの3事件をすっかり覚えていました。今後、我が家の大事件は紙芝居にしますので、それまでお待ちください。
「じゃあ、新しいお話しようか?」
「なに?」
「トランプ事件知っている?」
「しらない」
トランプ事件。これは、アメリカ大統領ではありません。昔小学生向け雑誌がありました。小学1年生。2年生と学年ごとの雑誌があったのです。そこには毎月付録がついてきました。アニメやアイドルの描かれているトランプ。姉は2学年上だったので、付録もおもしろそうなものばかり。そのトランプもとても魅惑的でした。
「お姉ちゃん。トランプ貸して!」
「汚すからいや」
絶対貸してくれませんでした。姉のいないある日。私の中の悪魔が囁きました。
「捨ててしまえ」
そして、悪い私(決してこれが本性ではありません)が出てきて、トランプを一枚ゴミ箱に落としました。
帰宅した姉。
「あれ・・・トランプがない」
「よくさがしなさい」
母と姉は必死になって探しています。怖い。怖い怒られる。そうだ。元にもどせばいい。
「おねえちゃん。こんなところにあったよ。」
ゴミ箱からトランプを引き挙げました。
「お前だね。」
ここから記憶がありません。あまりの恐怖だったのでしょう。記憶が闇を消しました。
姪が聞いてきます。
「怒られた?」
「記憶にございません。」
「あたしもママにひどいことしたことあるよ。」
笑顔です。
「ママも大切にしているネックレスをひきちぎって、パーツをバラバラにしたの。」
笑顔です。怖い。私より怖いかも。
「怒られた。ママって怒ると怖いよね。」
私は、あなたの笑顔のほうがこわい。青でぬられたぬりえよりも。
しかし、考えると、姪や私のしていることのほうが悪魔的です。姉は怖いのではなく、普通。
むしろ、忍耐強いくらいでしょう。
楽しいぬりえタイムでした。
▲完成したぬりえ
上 姪の色付け
下 私の色付け
2.3月無料体験
2月26日(火)
16:00~1年生、2年生 残席6名
17:00~2年生、3年生 残席6名
18:00~3年生以上 残席6名
3月5日(火)
16:00~1年生、2年生 残席6名
17:00~2年生、3年生 残席6名
18:00~3年生以上 残席5名
3月19日(火)
16:00~1年生、2年生 残席6名
17:00~2年生、3年生 残席6名
18:00~3年生以上 残席6名
学年は設定してありますが、予約状況で対応できます。
ホームページからご連絡ください
こくごレストランホームページ
https://www.kokugoresutoran.com
申し込みはこちらからおねがいします。
紙芝居イベントでも申し込みできます。
こくご食堂今日のお話は
【いつも肌色とは限らない】
久しぶりに姪に会いました。
姪と会う時は、ぬりえをします。
「ぬりえしょう。準備して!」
姪は、いたって冷静。まったり準備を始めました。
「早く、早く。」
姪が数冊のぬりえを出してきました。
「どれを塗ってもいいの?選んでください。」
「はいはい。」
姪の指定したものは、プリキュア?かな。
二人のギャルがポーズをとっています。右の一人目は、普通に塗っていました。これではつまらない。左のギャルを描くときに、あえて、顔を青にしました。
「えー。ヤバい。」
姪は二年生。時々女子高生のような言葉を使います。今や、「ヤバい」は女子高生でも使用しないかもしれません。
「なんで?」
「だって、顔青いよ。」
「いいんだよ。アバターだから。」
「へー。アバターって、顔青いんだ。」
しまった。姪は「アバター」をしらないようだ。それなら、変な情報をインプットしたことになる。まあ、それもよしかな。いつも人間の皮膚は肌色だと思っているでしょう。違う色でもいいんだよということを、ぬりえから伝えたかったのです。
色をぬりながら、姉(姪にとってのママ)の話をしました。以前、怖い怖い姉の話をしていました。ブログで何度も話題にしていますし、中学生の授業では人気の話です。
「ドラえもんの机じゃない?事件」
「サンダル、カウボーイ事件」
「宇宙戦艦ヤマト沈没事件」
「ジグソーパズル、あと一ピース事件」
この話を姪にしたとき、
「もう一回、もう一回。」
とせがまれて、何度も話をしました。そのせいか、姪はこの3事件をすっかり覚えていました。今後、我が家の大事件は紙芝居にしますので、それまでお待ちください。
「じゃあ、新しいお話しようか?」
「なに?」
「トランプ事件知っている?」
「しらない」
トランプ事件。これは、アメリカ大統領ではありません。昔小学生向け雑誌がありました。小学1年生。2年生と学年ごとの雑誌があったのです。そこには毎月付録がついてきました。アニメやアイドルの描かれているトランプ。姉は2学年上だったので、付録もおもしろそうなものばかり。そのトランプもとても魅惑的でした。
「お姉ちゃん。トランプ貸して!」
「汚すからいや」
絶対貸してくれませんでした。姉のいないある日。私の中の悪魔が囁きました。
「捨ててしまえ」
そして、悪い私(決してこれが本性ではありません)が出てきて、トランプを一枚ゴミ箱に落としました。
帰宅した姉。
「あれ・・・トランプがない」
「よくさがしなさい」
母と姉は必死になって探しています。怖い。怖い怒られる。そうだ。元にもどせばいい。
「おねえちゃん。こんなところにあったよ。」
ゴミ箱からトランプを引き挙げました。
「お前だね。」
ここから記憶がありません。あまりの恐怖だったのでしょう。記憶が闇を消しました。
姪が聞いてきます。
「怒られた?」
「記憶にございません。」
「あたしもママにひどいことしたことあるよ。」
笑顔です。
「ママも大切にしているネックレスをひきちぎって、パーツをバラバラにしたの。」
笑顔です。怖い。私より怖いかも。
「怒られた。ママって怒ると怖いよね。」
私は、あなたの笑顔のほうがこわい。青でぬられたぬりえよりも。
しかし、考えると、姪や私のしていることのほうが悪魔的です。姉は怖いのではなく、普通。
むしろ、忍耐強いくらいでしょう。
楽しいぬりえタイムでした。
▲完成したぬりえ
上 姪の色付け
下 私の色付け
2、3月の紙芝居
2月27日(水)
3月13日(水)
3月27日(水)
15時~18時30分くらいまで
二子新地
駄菓子木村屋さん
中庭マルシェ
https://takatsu-kawasaki.mypl.net/shop/F00001000005/
★紙芝居(無料です!)
毎月第二第四水曜日
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