こくご食堂

小学生向けこくご塾を創業しました。[こくご]の楽しさを、様々な切り口から発信していきたいと思っています。

「父 逝く」

2020-12-15 17:29:00 | 乗りもの
こくご食堂本日のお話は
「父 逝く」

2020年 11月25日夕方
静かに 父 逝く
享年94歳

10月末
食欲がないので、かかりつけ医師に相談。歩行がおぼつかないので、救急車で汐見台病院へ。

検査の結果、内蔵に癌があるらいしいということ。点滴をしました。
いろいろ相談して、一度帰宅し、入院することに。

医師から
もう会えないかも
と言われました。
その晩は、姉も私も泊まりました。

検査の結果、膵臓癌で肝臓に転移していました。

面会謝絶でしたが、主治医の配慮から毎日1名5分の面会ができることになりました。

病床では、
よさこい節を踊っておどける父。
最期までふざけたじーさんでした。

11月25日。
静かに息をひきとりました。

外は冷たい雨でした。

葬儀は井土ヶ谷のフタバさん。


社員の大半が父の経営していた
小川タイヤ商会のお客様。
伯母の葬儀でもお世話になっていました。

火葬場は、偶然にも29日14時にあきがありました。

「ジーちゃん、もってるね」
と次男が言いました。

そして、好きだった
よさこい節の流れる式場で最後のお別れです。

私は
父の半生を描いた(急いで作ったのでモノクロ)
「小川銀作物語」
オリジナルスペクタル家族紙芝居
「ちち」1から5
「あね 2」(ここには、カッコいい父が出てきます)
を披露しました。


家族の前で演じる紙芝居ほど、やりにくいものはありません。
そして、絵をいれまちがえたり、ダメダメなところも。
父も笑っていたでしょう。

私と姉の家族だけの小さい小さい葬儀でした。

父は仕事が大好きでした。
私も同じ。

2019年93歳まで現役で仕事をしていた父を、尊敬しています。

小さい頃、父と約束していました。

一つは
おとうちゃんとけっこんする! 

もう一つは
小川タイヤをつぐよ!

どちらの約束もはたせませんでした。

ごめんね。

でも、大好きな仕事、塾と紙芝居をみつけました。
これからも仕事を頑張っていこうと思います。

お知らせできなかった関係者の方々。申し訳ありませんでした。














最新の画像もっと見る

コメントを投稿