時々
ホワミル
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いや常に
どうでもいいことを考える。
かつて私の塾の授業。
ヒトコマ。
美味しいお煎餅論争になった。
中学3年男子3名クラス
4人兄弟の生徒M君がいう
「やっぱ、【雪の宿】だよ。」
おなじ質問したら、兄弟全員【雪の宿】を推していました。
O君がいう
「甘い煎餅だろ。邪道じゃねー。」
M君「いやいや、これは、甘い辛いのハーモニーが絶妙。」
その話をうけて、
ハロウィンやクリスマスなどのイベントで検証してみた。
O君「うまいなぁ!」
S君「美味しい」
私(一応先生)「これはいい!」
M君「だろ!」
そして、素朴な質問
私「このお煎餅なんでバラバラな入れ方なのかな?」
M君「えー」
私の疑問はこれ
お馴染みの「雪の宿」。
これは、順手。
これは、順手。
二枚とも白い部分がそとにむかっている。
これは逆手。
これは逆手。
一枚は外にむかっており、裏の煎餅は裏にむいている。
生徒三名と私で討論。
M君「これは、おいしさを保つためだな。二枚とも表むいていると白い部分がはがれやすい。」
私「でも、表、表もあるじゃん。」
O君「たんなる偶然じゃないの!」
O君はおおらか。
満面の笑みでいう。
S君「でも比率的には半々だよ。」
分析し始めるS君。
結局、休み時間には論議は終わらず、それからすっかり忘れていた。
そして、昨日。
家で「雪の宿」を食べながら
やはり、おなじ比率で、
表表
表裏
が入っているわけなのだ。
日本のお菓子は几帳面に作られている。
ほぼみな、二枚ともおなじむきになっている。
謎が深まる、食欲の秋。
なんと、【雪の宿】には
公式キャラクターができていた
ホワミル
お菓子も進化しているなぁ。
どうでもいいことを考える時間は、至福である。
あの三人のクラスの生徒たち。
今年で29才になる。
一人はパパになり。
一人は不動産業界勤務。
一人は医学療法師。
みんな、【雪の宿】食べるとき
あの時を思い出しているかな?
【雪の宿】に思う
お煎餅の思い出を
絵と写真とことばでつむぐ
お菓子には、こくごがいっぱい
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