[大きい声で]

はじめまして。２０１８年、川崎で小学生むけ[こくご]を中心とした塾を創業予定のamimです。思考を声に出す表現力、自分の言葉を文章する力をつける塾を目指しています。よろしくお願いいたします。
「こくご食堂」本日調理する食材は、[大きい声で］です。

今日は冷たい雨でした。二か月前に申し込んでいた、「アナウンサー教室」の初日が今日でした。川崎のすくらむ２１で「商人セミナー」という起業のセミナーに参加していましたが、その講師の先生が通っていた学校で、話術をもっと磨くために申し込みをしまいした。

私以外の生徒さんは大学１年生と２年生で、次男よりも若い生徒さんです。きっと
「この年配の人は、なに？」
と思われているでしょう。

実は、大学進学当時は、アナウンサー希望でした。大学で勉強をしているうちに進路が変わりました。それでも、今日の学生さんたちのように、アナウンサー教室に大学１年から通うなら、完全に出遅れだったでしょう。

先生が入ってきました。元アナウンサーだった方で、とても気持ちよい声をしていらっしゃいます。本日は、発声の基本でした。最初はみんなで読むのですが、ひとりずつ読む場面もあり、緊張は高まりました。想像しているよりも大きな声を出すように注意をうけます。最初は声がでていなかった生徒全員、帰るころには大きな声になっていました。これから発声の練習が日課加わります。今日の注意を思い出して、基礎の基礎をしっかり学習していきます。

４７歳になって、また学校に通うことになるとは思っていませんでした。大学生の時に、今の私と同じくらいの同級生がいました。とても個性的なファッションで颯爽とキャンパスにおられました。当時は、その女性は何故大学に通うと決めたのか、とても気になっていましたが、３年になって専攻が変わったのでお会いすることもなくなりました。私がその立場になるとはおもいませんでした。みなさん本気でアナウンサーを目指している方々なので、真面目に取り組んで、邪魔をしないようにします。

塾の仕事で何度も声を潰した経験があります。しっかりした発声で声を大切にすることと、正しい日本語の発音を生徒にも伝えていきたいです。６カ月がんばります。

▲帰り道　御茶水にあったオブジェ