こくご食堂

小学生向けこくご塾を創業しました。[こくご]の楽しさを、様々な切り口から発信していきたいと思っています。

[話し癖]

2018-02-18 19:40:13 | アナウンサー教室
はじめまして。2018年春、川崎で小学生むけ[こくご]を中心とした塾を創業予定のamimです。思考・発表・文章にする・を柱に、ディベート・俳句アクティブラーニング・ビブリオ・ロールプレイングなどを取り込んだ授業をします。ブログは毎日更新しています。感じたこと、体験したことを文章にすることは「こくご」です。

「こくご食堂」本日調理する食材は[話し癖]

話し癖というものがあります。今日は自分の話し癖に驚きました。毎週日曜はアナウンサー教室です。今朝は、体調がよく早めに家をでました。そのせいか、教室には一番乗りです。咳がすこし苦しかったですが、1週間ぶりの発声練習をしました。30分前には教室で練習ができるのですが、日曜日は午前中のクラスなので声がなかなかでません。しばらくして、他の生徒が沢山やってきました。段々と活気がでてくる教室で、それぞれに練習をしました。

今回の課題は「新聞紹介」です。東京都の公立小学校でアルマーニの制服を導入したという記事の説明でした。本日も中盤に順番がまわってきました。今回は、想定がなかなかできません。そして、いつもよりも緊張していました。私の順番になり、文章のつなぎや言葉が詰まったときに「えー」を連呼していたようです。発表の後に、クラスの方から評価していただくのですがそこでも「えー」を指摘されました。不思議なもので、みんなの前に出て発表しているときは「えー」を連呼している意識はありませんでした。癖というものは、人から指摘されないと気がつかないものです。そして、先生から秘儀を伝授されました。文章と文章をつなぐ接続詞を沢山用意しておくとよいということ。それと、2秒までは黙っていても大丈夫とのことです。しかし3秒無音は放送事故になってしまうそうです。2秒と3秒。時間感覚を身につけることも大切なのだと実感しました。そしてその合間に、自分の意見をいれていくそうです。それも、自分の主張ばかりを多く時間をとるのではく、そのさじ加減も難しいのです。

しかし、新聞紹介はとても難しいと感じました。先生は、テレビの放送で新聞紹介をみると勉強になると言っていました。どのあたりまでくだけて、どの辺りまでは真面目につたえているか、そういう細部を見てみるといいそうです。

アナンサーの試験では、新聞紹介・パネル描写・写真描写・映像描写はよくあります。そいったものは、時事ネタとからめて出題されることが多いそうです。普段からニュースを見る、新聞を読み出題の意図を読み取ることも必要になります。アナンサーの試験は、難しいと実感しました。

本来はもう一枚新聞記事を授業で取り上げる予定だったそうです。その記事をいただいたので、家で時間を計り録音をして「えー」をへらして的確に伝える練習をしようと思いました。




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