先月から再びNHKのフランス語講座を聞いている。
ほぼ半年フランス語から離れていた結果、
簡単な動詞の過去分詞の作り方さえ頭から抜けていた。
仏検も準二級が終わったときは、秋季の二級を受験しようと思っていたけれど、
いまの力では三級を再受験して八割わかるかどうかあやしい。
それほど力が落ちている。
これまで学習したことが完全にゼロになったわけではないけど、
ほぼ一からやりなおしぐらいの気持ちで取り組み、一ヶ月経った。
まいにちフランス語は入門編も応用編も
興味の持てない内容なのでテクストも買っていないけれども、
一応耳を傾けて、シャドウィングもどきに口を動かしている。
アンコールフランス語は三月に買っておいたテクストの内容が、
上手い具合に先月から再放送されている。
入門編で忘れている基礎の復習ができるし、応用編の難易度も、
以前放送されていた Le Monde を読む講座に比べれば易しく、
脱初級にちょうどいい。
ラジオ講座とは別に文法をひととおり復習する必要がある。
見直しには『フランス文法の入門』がよさそうだ。
『フランス語練習問題3000題』は仏検の準備で何度も読み返したから、
反復回数から言えばこちらの方がまだ頭に残っているかもしれないが、
必要に応じて参照したり、通読するには、
簡潔にまとまっている『入門』の方が向いている。
何か読み物が欲しくて以前買った
" Easy French Reader " (R. de Roussy de Sales, McGraw-Hill, 2004) は
放棄して大分経つ。
語彙や文法事項が初学者向きに制限されていて
読みやすいには読みやすいのだけれど、
やはり興味のあるものでないとなかなか続かない。
そう思って先月注文した本が今日着いた。
" Le mythe de Sisyphe "
(Albert Camus, Edition Gallimard, 1942)
" Introduction aux théories économiques "
(Françoise Duboeuf, Edition La Découverte, 1999)
" Sisyphe " のページをめくってみると、やはり、わたしにはまだ高級すぎる。
邦訳は何度か読んでるので、何となくわかるところはわかる。
しかし、そんな仕方で読んでいく本ではない。
Bonnefoy の " L'improbable " と並んで、
いつか読めるようになりたい本の一つだ。
" Introduction " は、前説をちょろっとみたところ、
わからない単語や言い回しがあるにしても、まだついていけそうだ。
文章も簡潔で、まるで教科書のようだと思っていたら、表紙に
" Devrait être fort utile aux étudiants de première et deuxième année " と
書いてあるのに気付き、納得した。
こっちは少しずつ読んでいければと思う。
二冊で14ユーロ弱、送料をあわせて30ユーロ。
結構な買い物だ。
きちんと勉強しないと、また無駄な出費になる。
それとは別に頼んだ、
" Fundamental Methods of Mathematical Economics "
(Alpha C. Chiang, McGraw-Hill, 1974) も、偶然同じ日に届いた。
最新版は、確か70から80ドル(日本国内では13000円)ほどだったけれど、
古書店が出品していたこの第二版は、6ドルで手に入った。
値段が値段なので小汚い商品が来るのを覚悟していたら、まるで図書館の片隅で、
誰の目にも触れることなく保存されていたような状態のものが来た。
送り状の商品説明を見ると、 " Previous Library Book " とある。
確かにそのとおりの感じだが、元の所蔵図書館がわからないよう、
本のあちこちが黒く塗りつぶされている。
しかし、ページをめくっているうちに、消し忘れたスタンプが目に入った。
" PROPERTY OF THE U.S. AIR FORCE (以下、施設名) "
名前を消したのは軍か、それとも仕入れた古書店か。
かさばる本だからなのか、送料は本の値段に対して倍以上かかり、
結局19ドルくらいになった。
邦訳本も上下揃いで最低で4000円からだし、仕方ないか。
この出費を無駄にしないよう、勉強しよう。
ほぼ半年フランス語から離れていた結果、
簡単な動詞の過去分詞の作り方さえ頭から抜けていた。
仏検も準二級が終わったときは、秋季の二級を受験しようと思っていたけれど、
いまの力では三級を再受験して八割わかるかどうかあやしい。
それほど力が落ちている。
これまで学習したことが完全にゼロになったわけではないけど、
ほぼ一からやりなおしぐらいの気持ちで取り組み、一ヶ月経った。
まいにちフランス語は入門編も応用編も
興味の持てない内容なのでテクストも買っていないけれども、
一応耳を傾けて、シャドウィングもどきに口を動かしている。
アンコールフランス語は三月に買っておいたテクストの内容が、
上手い具合に先月から再放送されている。
入門編で忘れている基礎の復習ができるし、応用編の難易度も、
以前放送されていた Le Monde を読む講座に比べれば易しく、
脱初級にちょうどいい。
ラジオ講座とは別に文法をひととおり復習する必要がある。
見直しには『フランス文法の入門』がよさそうだ。
『フランス語練習問題3000題』は仏検の準備で何度も読み返したから、
反復回数から言えばこちらの方がまだ頭に残っているかもしれないが、
必要に応じて参照したり、通読するには、
簡潔にまとまっている『入門』の方が向いている。
何か読み物が欲しくて以前買った
" Easy French Reader " (R. de Roussy de Sales, McGraw-Hill, 2004) は
放棄して大分経つ。
語彙や文法事項が初学者向きに制限されていて
読みやすいには読みやすいのだけれど、
やはり興味のあるものでないとなかなか続かない。
そう思って先月注文した本が今日着いた。
" Le mythe de Sisyphe "
(Albert Camus, Edition Gallimard, 1942)
" Introduction aux théories économiques "
(Françoise Duboeuf, Edition La Découverte, 1999)
" Sisyphe " のページをめくってみると、やはり、わたしにはまだ高級すぎる。
邦訳は何度か読んでるので、何となくわかるところはわかる。
しかし、そんな仕方で読んでいく本ではない。
Bonnefoy の " L'improbable " と並んで、
いつか読めるようになりたい本の一つだ。
" Introduction " は、前説をちょろっとみたところ、
わからない単語や言い回しがあるにしても、まだついていけそうだ。
文章も簡潔で、まるで教科書のようだと思っていたら、表紙に
" Devrait être fort utile aux étudiants de première et deuxième année " と
書いてあるのに気付き、納得した。
こっちは少しずつ読んでいければと思う。
二冊で14ユーロ弱、送料をあわせて30ユーロ。
結構な買い物だ。
きちんと勉強しないと、また無駄な出費になる。
それとは別に頼んだ、
" Fundamental Methods of Mathematical Economics "
(Alpha C. Chiang, McGraw-Hill, 1974) も、偶然同じ日に届いた。
最新版は、確か70から80ドル(日本国内では13000円)ほどだったけれど、
古書店が出品していたこの第二版は、6ドルで手に入った。
値段が値段なので小汚い商品が来るのを覚悟していたら、まるで図書館の片隅で、
誰の目にも触れることなく保存されていたような状態のものが来た。
送り状の商品説明を見ると、 " Previous Library Book " とある。
確かにそのとおりの感じだが、元の所蔵図書館がわからないよう、
本のあちこちが黒く塗りつぶされている。
しかし、ページをめくっているうちに、消し忘れたスタンプが目に入った。
" PROPERTY OF THE U.S. AIR FORCE (以下、施設名) "
名前を消したのは軍か、それとも仕入れた古書店か。
かさばる本だからなのか、送料は本の値段に対して倍以上かかり、
結局19ドルくらいになった。
邦訳本も上下揃いで最低で4000円からだし、仕方ないか。
この出費を無駄にしないよう、勉強しよう。