Syl.Com.

名も無きねこに

ヨボヨボちゃん

2025-02-04 19:01:37 | わたし
母に面会しに行くため目を覚ましたところ、兄から連絡が入った。
叔父が食事を摂れなくなって病院へ運ばれ、親族の同意書が
入院に必要になったのでわたしに病院へ出向いてくれ、とのことだった。

時間的に夕方までに病院に行けばよかったので、
母との面会はキャンセルせずに済んだ。
バイクで母のホームに行く途中、タイミング悪く小雨が降り出して寒かった。

面会に行ってみると今日も母の様子は変わらず、調子は良さそうで、
スタッフさんからも特に話は無かった。
叔父の事で頭がいっぱいで、スタッフさんに母の具合を尋ねるのを
忘れてしまったが、まあ入院するほど調子を崩してはいないのだろう。

ドラッグストアで葛根湯とヴィックスのドロップを買っていったん帰宅し、
ドロップを舐めながら今度は駅まで歩いて、電車で叔父の入院先に出かけた。

病院に着いて受付で名前を告げると、スタッフさんが対応に出てきてくれた。
入院に必要なことをあれこれ説明され、同意書にサインした。
人工呼吸や胃ろうなどについてどうするか尋ねられたが、
わたしの一存で延命措置はしない方向に決めた。

手続きは30分程で済み、病院を離れて自宅最寄駅まで帰ってくると、
また小雨が降り出したが午前中より暖かだったので助かった。

帰り道スーパーで買い物をして買ったものをバッグに詰めようとしていたら、
後ろで小銭が落ちる音がした。
見ると、おばあさんがコインを拾い集めるのに難儀している。
周りの人と一緒に拾い集めたお金をおばあさんの手に握らせて、
自分の荷物に取り掛かろうとすると、また小銭の落ちる音がした。
今度は他に助ける人もいなかったので、わたし一人でコインを集め、
彼女の手にしっかり握らせた。
さすがに三度落すことは無く、無事立ち去って行ったのでホッとした。

休憩コーナーで緑茶をグビグビ飲んで一息ついてから帰宅した。
今日は何だか疲れた。
かぜが酷くならないよう体を休めよう。
コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする