Syl.Com.

名も無きねこに

埋もれた『エチカ』 立腹

2021-04-24 01:33:46 | わたし

『イスラーム文化』と『イスラーム哲学の現像』を読んでいて、
万物は神の現われだという考え方に引っかかって、安直にスピノザを思い起こした。
といっても、スピノザは、著作どころか解説書すら読んだことがない。
調べてみたらドゥルーズも、そのまま『スピノザ』と言うのを書いていたようで、
これは是非とも読みたいなと Amazon で買い物籠に一冊入れたところで、思い至った。
大昔ライプニッツの『モナド論』を読むために買った世界の名著で、
『エチカ』が抱き合わせになっていた。そちらから読むのがスジだ。

探せばどこかから出てくるはずなのだけれど、とても本探しどころではない部屋の有様を前に、
自分に対し立腹した。

やり方無い憤懣の念を抱きつつ、部屋の片づけをどうするか思案する。
どう見ても、楽器類と本と CD がありすぎる。
本の類は一連の資格試験が片付けば、そのままブックオフに心置きなくもっていける。
しかし、それは目指す試験に合格した場合と言う条件がつく。

CD、これはどうしたものか。新しく手に入れたものは大体 PC に取り込んでいるので、
PC 自体にガタが来ない限り、売ってしまってもいいのかもしれない。

楽器類、特に場所をとっているアンプは、こんなに数は要らない。
いつの間にか買い込んでいた。たわけが。

実際の所、残りの人生全てを読書に捧げれば何とか読みきれるか? というくらい本がある。
これこんなに要らないよな…
処分する本を選ぶのと、売りに行くのは、スペイン語の試験が終わってからにしよう。
いま解決しなければならない問題ではない。


こんなことが気になるのも試験勉強から逃れたいだけか。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« スケジュールで見積りに誤り | トップ | 三級程度の文法を忘れていた »

コメントを投稿

わたし」カテゴリの最新記事