『イスラーム文化』と『イスラーム哲学の現像』を読んでいて、
万物は神の現われだという考え方に引っかかって、安直にスピノザを思い起こした。
といっても、スピノザは、著作どころか解説書すら読んだことがない。
調べてみたらドゥルーズも、そのまま『スピノザ』と言うのを書いていたようで、
これは是非とも読みたいなと Amazon で買い物籠に一冊入れたところで、思い至った。
大昔ライプニッツの『モナド論』を読むために買った世界の名著で、
『エチカ』が抱き合わせになっていた。そちらから読むのがスジだ。
探せばどこかから出てくるはずなのだけれど、とても本探しどころではない部屋の有様を前に、
自分に対し立腹した。
やり方無い憤懣の念を抱きつつ、部屋の片づけをどうするか思案する。
どう見ても、楽器類と本と CD がありすぎる。
本の類は一連の資格試験が片付けば、そのままブックオフに心置きなくもっていける。
しかし、それは目指す試験に合格した場合と言う条件がつく。
CD、これはどうしたものか。新しく手に入れたものは大体 PC に取り込んでいるので、
PC 自体にガタが来ない限り、売ってしまってもいいのかもしれない。
楽器類、特に場所をとっているアンプは、こんなに数は要らない。
いつの間にか買い込んでいた。たわけが。
実際の所、残りの人生全てを読書に捧げれば何とか読みきれるか? というくらい本がある。
これこんなに要らないよな…
処分する本を選ぶのと、売りに行くのは、スペイン語の試験が終わってからにしよう。
いま解決しなければならない問題ではない。
こんなことが気になるのも試験勉強から逃れたいだけか。
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