英検1級の二次試験を受けている夢を見た。
質問に英語で回答する自分の声で目が覚めた。
これも何かのめぐり合わせかもしれない。
独検、仏検に備えて、英検一級でどう答えていたか書き留めておく。
一次試験のエッセイと二次試験のスピーチでは、出だしに同じ文章を用いていた。
"There have been a lot of debates and discussions about whether or not ~"
もちろん ~ 部には課題で問われている事項を入れる。
続いて
"under the circumstances, I believe 自説 for a couple of reasons."
reason が三つ思いつかなくてもいいように " a couple of " で予防線を張る。
本論に入ると、作文では論点を三つ挙げる。
"One point is X",
"Another point is Y",
"The last point is Z".
エッセイの時は時間が押していたが、この通りに話を展開できた。
一方、スピーチでは頭がいっぱいいっぱいで、
二三例を挙げて自説を補強できただけで、このフォーマットは使えなかった。
最後に
"In conclusion, considered all the points mentioned above, I believe ~. And it should be X."
と、話を結んだ。
"And it should be X." では新たなポイントを盛り込むのではなく、
「こうなるといいね」的な展望を書いた。
思い付きを書きなぐっただけで、一次試験のエッセイではこれでパスした。
二次試験はスピーチの出来がお粗末だったものの、続く質疑応答では、
思い付きを淀みなくしゃべれたので、それが評点につながったのだと思う。
また、"Excuse me, but could you please paraphrase your question?" と質問して、
質問の確認と時間稼ぎをした。
これを聞いて、質問してきた試験官とは別のもう一人が何やら書きとめていたので、
これも評点にプラスに働いたと思う。
仏検と独検の二次試験の構成はまだ知らないが、
多分似たようなことを準備すればいいだろう。
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