望子のただいま稽古チュッ!

稽古、公演、プライベート
・・・オバサン役者、木村望子の日々。

劇場での生活・その2

2011-03-02 01:57:25 | 舞台・ウラ話

昨日は、開演3時間前の劇場入りから、
しばしのフリータイムができる、開演1時間半前まで、
写真でご紹介しました。

ということで、今日は開演1時間半前からスタートします。

まだ本番まで1時間半ある、って、
本当はかなり余裕があるんですが、

 用意の大変な女性群は、すぐに髪やメイクにとりかかります。
 (この間に何かを食べておけるか否かで、あとのバテ具合が違う)




 ここで、ちょっとゆっくりしていると・・・、



 あとでバッタバタになることも(笑)




まぁ、姫2人は本当に用意が大変なので、いつも大慌てなんですけどね。


用意をしつつ、舞台に行って、声を出しておきます。
喉をあたためておかないと、急に声は出ませんから。


開演30分前には、開場です。

 開場前はロビーの制作チームも大忙し。



忙しいのは、キャストとて同じこと。

開場になるとお客さまが入られるので、
当然、舞台や客席には行けません。

だから、声出しはそれまでの勝負!

メイクの途中だったり、髪の作りかけだったりしても、

「とにかく今、声出しとかなきゃ」
という気持ちでバタバタと舞台にやってきますから、

かなりヘンな姿の人が多いのが、開場寸前の、この時間です。

・・・ということで、この時間の写真はなし。
 さすがにカメラを向けるのはためらわれました(笑)


 その間に、派手なうがいをしている興世王(吉田匡孝さん)。
ものすごく声を酷使する役なので、とても気をつけています。




 そして衣裳も整って、いよいよ本番寸前。



 最初のシーンは、ほぼ全員がアンサンブルの兵士姿。
 ほんっとに、誰が誰だか、ほとんどわかりません。

 


 すでに舞台が暗くなって、袖で出番を待つキャストたち。
 何度舞台に出ていても、この時間が一番緊張します。



まず、撮ることのないこの時間を、
たった一人、オープニングに出ない私が、
こそっと撮ってみました~。

このときのみんなの表情がいいんですけどね。
さすがにこれ以上は撮れませんでした。
(フラッシュ焚けないし)

このあと、私は裏に回って、早替え(フルスピードの着替え)の手伝い。
別に遊んでたワケじゃありません!


ま・・・、とはいっても、その割に、

写真は撮れたけど。えへ
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