望子のただいま稽古チュッ!

稽古、公演、プライベート
・・・オバサン役者、木村望子の日々。

ショーGEKIさんのパンフにチラシ折り込んでます!とのお知らせだけのつもりでしたが・・・

2011-03-24 10:55:14 | 演劇・舞台・小劇場
 
オフィスパラノイアのGW公演「人斬りの恋」
チラシができました 

そして、本多劇場で今日が初日の、ショーGEKIさんの「新撰組」公演パンフに、
そのチラシを折り込んでいます。

ごっそり入っているチラシから、どうぞ探してみて下さいませ~
(かなり上の方にあるはずです)

こんなのアリか? みたいなPRですみませーん 



・・・・・・と、

この程度のノリでご紹介するつもりだったんですが、

今、心がゆさゆさと揺さぶられています。

先ほどたまたま、
ショーGEKIさんの劇団員お2人のブログを読みました。


最後の仕上げにかかる時期に地震に遭い、

稽古が続けられるのか、公演が打てるのか、という心配から、

時間が進むにつれて、

この時期に本当に芝居をやっていいのだろうか?

やる意味は何なんだろうか?

そして、いったい、


<自分はなぜ、芝居をやっているのか??>


その自問自答が、飾りのない言葉でつづられていました。

たぶん、稽古場でも、
同じような問いかけが続いていたと思います。


そして今日迎えた初日。

また万感の思いが読みとれました。



私たちはまだ稽古が始まったばかりで、
実のところ、そこまで突き詰めて考えてはいません。

しかし、この時期にあえて幕を開けた人たち。

いや、あえて中止を決断した人たちも。

多くの演劇人が、同じような自問自答を繰り返してきたのだと思います。


その答えは人それぞれではあるけれど、
ショーGEKIさんたちの答えは私なりに理解しました。

やるとなったら、おもしろくて、楽しくて、元気の出るような、
そんな舞台をやろうじゃないか!

どんな状況になったとしても、
命がけで、いいものを作ろうじゃないか!

そんな、カンパニーの並々ならぬ思いが伝わりました。



私も同じ考えです。

もう一度、芝居をやることの意味を考えて、

やるとなったら命がけで、いいものを作ろうじゃないか!

ワクワクして、胸に響くような、素敵な芝居を!




4月28日(木)~5月5日(木)

同じく下北沢の「劇」小劇場にて公演いたします。

時代も同じく、幕末。

「人斬りの恋」
  ・・・このタイトル、いたく気に入っています。
     いい作品になると思います。



あ、そうだっ! 肝心な目的を忘れてました 

チラシをどうぞ、お持ち帰り下さいませ!(笑)

どうぞよろしくお願いいたします!!
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