まずはなんとなく、
稽古のスタートから、順番に、
思い出してみたいと思います。
といっても、別に、
このタイトルに大した意味はありません。
ちょっとつけてみたかっただけです(笑)
それと・・・、
初めて我々Bチームだけで集まった日、
稽古場の明かりを消して、
暗闇で怖い話をしたことを思い出したので。
その時、いたのが・・・10人くらいかな?
自分の経験談や人の経験談。
特に、事故物件や家にまつわる話をしたんですが、
いやぁ、出るは出るは、ってほど出ました。
もちろん、
主宰で作・演出の山崎さんの頭の中では、
すでに大体のストーリーは決まっていて、
後はそれにどう肉付けをするか。
それをみんなの話からも、
引っ張りだしたかったんでしょう。
そして、もうひとつ。
暗い中で、五感でそれを感じることで、
役者の身体も、感覚も、変わる。
「他人事」じゃないものになる。
・・・そんな狙いもあったんだと思います。
そしてここで既に、
母と息子の話も入ることが決まっていて、
唯一の母親である私に、
いろいろと質問が出たものの・・・。
いかんせん、
息子の受験日にも稽古してたような母なもので、
まるっきり参考にならず
なんとなく、また怖い話に戻っていって(笑)
みんな、笑いながらも、
怖~い空気が部屋中にまん延していました。
・・・と、そのとき、
みんなの話を聞いていた主宰が口を開きました。
「それじゃぁ、ちょっと動いてみましょうか」
「え? さっそくエチュード(即興芝居)?
この怖~い気分のまま?」
<つづく>
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