さて、障子のスペースを曲がると、
舞台奥の通路になります。

つまり、右側が全部、舞台面です。
そこで、まず見えてくるのは窓の裏側。
反対方向から見ると、こんな感じ。

青く光っているのは暗視カメラです。
これのおかげで、舞台が真っ暗なときでも、

舞台の状況が分かります。
ちょっと目を下にやると・・・腕が・・・(笑)

舞台監督さんは、この暗視カメラで、
状況を見ながら、腕を舞台上に投げ込むのです。
(本番では私ではなく、当然プロの仕事です)
これは舞台上から見た窓。

何が大変って、
この窓、毎回割らなきゃいけなかったんですよね~。
終演後に、パーツを拾い集めて、
パズルのように貼り合わせるのですが、
しっかりくっつけると、今度はうまく割れない。
とにかく、1回試すたびに、
またくっつけて、乾かさなきゃならないから、
そう何度も練習できない。
舞台監督さん、大変だったと思います。
でも、それだけやっても、
このガラスの割れ方でも、おわかりの通り、


腕の飛び方はなかなか安定せず、
客席に飛んだこともあったみたいです。
(お客様、驚いただろうなぁ

途中からは、一瞬の暗転の時に(?)
先にガラスを割って投げ入れてたとか。
あ、もちろん、ガラスは本物ではなく、
アクリルの板です。
当然のことながら、私は見られないので、
本当のところはわかりませんが、
一度見てみたかったな~。
そんな窓を、舞台上から覗いてみると、赤いライトが。

恐怖を演出する赤のライトです。

では、次は、もう少し奥に入りまーす。
(って、秘境探検か?!・・笑)
<つづく>


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