何かと使った押し入れですが、
片づけに関しては、
意外と面倒だったようで・・・。
私の登場シーンでした。
再現すると・・・、
大家(私)が七輪を持ってきて、
それを置こうとするが、
ちゃぶ台には、飲みかけのビールや、
バカッと開けた、食べかけのポテチの袋が。
そこで、みんなに頼んで片付けてもらう。
その、片づけてもらう間、
喋りながら、窓の方にちょっと動いて、
そこから戻りながら、
「それに若い人、みんな好きでしょ、BBQ」
という台詞を、みんなにかける。
・・・といった段取りでした。
ところが、劇場に入って、
初めて通すゲネプロで、
これまで通りの芝居で、
「それに若い人・・・」と振り返ったら、
・・・・・・・・・
みんな、私に背中を向けて、
夢中で押し入れに向かって片づけ中・・・。
喋る相手が誰もいない・・・。
大家さん、1人ボーゼン
なのに、まだまったく、振り返る気配なし!
大悟君なんて、
缶の中身のチェックまでしてる!
おーーーいっ!
なぜここでチェックするんだっ
と心の中で突っ込みまくり、
とりあえず何とかやり過ごして、
あとで、
「ちょっとぉ!」
と怒ったのは言うまでもありません。
ま、ゲネだったし、
中味のチェックは、
倒れたときの心配をしたためらしく、
それ以降は、
早く片付けてくれましたけど。
たしかに稽古場なら、
押し入れもなきゃ、ふすまもない。
圧倒的に片づけやすかった、らしい・・・。
でも、
こっちはそんなこと知らないもんね!
ということで、裏をぐるりと回って、
舞台に出て参りました~。
こんな小さい舞台なのに、
よくまぁ、これまで引っ張ったこと。
でも・・・、ふふふ、まだ続けるのです~
<つづく>
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