望子のただいま稽古チュッ!

稽古、公演、プライベート
・・・オバサン役者、木村望子の日々。

ご不幸ウラ話・・・舞台裏にご案内~<その1>

2016-09-21 12:09:58 | 舞台・ウラ話

さてさて、
そうこうするうち、ついに小屋入りです。

ということで、

  お次は「劇」小劇場の舞台裏にご案内~。


「劇」小劇場・・・略して劇小。

こちらにはさんざん出して頂いているので、
何度も裏側をお見せしているのですが、
だからといって、同じではないんですね。

それどころか、毎回、まるっきり変わるんです。
変わらないのは、
楽屋と、楽屋から舞台に上がる階段だけ。


というのも、
セットを崩すと・・・、

 ・・・なーんにもなくなっちゃう(笑)

この狭い空間に、舞台も、裏の通路も、そでも、
全部作っているワケです。


大きな劇場は、裏にはちゃんと広い通路があって、

舞台は舞台、裏は裏と分かれていますが、


小さいところは、毎回、
舞台も、裏も、ゼロから作ります。

なので毎回、舞台裏の景色が違うんですね。


ということで、まず順番に・・・。


賑やかな女子楽屋から、


1歩出ると、
目の前にあるのが、小道具置き場。


向かって左側(写真手前)が黒の人々の小道具、
右側が白の人々と、ざっくり分けてあります。

右の方に近づいてみると・・・、


白い箱がケーキの箱、手前がホルモンの袋ですね。
外に血がにじんでるのが芸の細かいところ(笑)

このホルモンちゃん、結構重いんですよ。
お肉500グラムくらい、という感じでしょうか。

その横にはチャッカマン。
貴重な <つかないチャッカマン> です。


テーブルの下にも色々とあります。


撮影オーケーのボードも見えていますね。

手作り感満載のこのボードは、
小屋入りしてから、
劇団員の増岡さんが、段ボールを使って書いたもの。
手作り感いっぱいが、江古田さんの味です。

こういう可愛いポップも、
全部増岡さん作なんですよ~。


ご本人はときどき、こういう姿で売り子をしていました。

はい、れっきとした文学座の女優さんです(笑)


手前のコンクリートブロックは、実は発砲スチロール。

ものすごく軽いため、
重いつもりで持ってしまうと、ひっくり返ります。

見えにくいけど、
向こうの方に、私の七輪も見えますね。

七輪の上に黒い布があるの、見えますか?


これ、ただ置いてあるだけじゃないんです。
七輪をもって出るときに必要な布なんです。


使ったのは、白の人々・前編の数人と、私。

あるシチュエーションの時に使いました。
といっても舞台には出していません。


さて何でしょう?

って、わかるワケないですよね~(笑)

ということで、今日はここまで!


   <つづく>





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