望子のただいま稽古チュッ!

稽古、公演、プライベート
・・・オバサン役者、木村望子の日々。

ご不幸ウラ話・・・いろいろあった「怖い話」<その3>

2016-10-10 17:17:27 | 舞台・ウラ話

昨日は昔の話を持ち出しましたが、

今回も、芝居が芝居だけに、
けっこう頻繁にお出ましになったようです。

―――――――――――
上演中に変な音が鳴ったり、歌声が聞こえたり、
朝起きたら傷があったりしてます
―――――――――――
なんていうツイートも。

歌声とは別に、
誰もいないソデから、
「うん、うん」とうなづくような声が聞こえた、
という話も、何度かありました。


・・・といっても、
ごめんなさい。すべて人の話です。

とにかく私、何度も書くように、
霊感がなさ過ぎて、気付かないらしいんです。

なので、噂をまとめているだけなんですが、
もし、関係者の方で、
「いや、それは、こういう話で」
と訂正がありましたら、
ぜひコメントをお寄せ下さい。


そして今回、特徴的なことがありました。

いつもなら、こういうネタって、
公演を打っている側(スタッフ・キャスト)
だけの話なんです。

つまり、客席は巻き込まない。

なのに、今回は、お客様サイドからも、
そういう話があったんです。

まぁ、ホラーでさんざん怖がらせた後だから、
お客様の方だって、
敏感になっておられるんですよね。


たとえば、
「自然に割れて落ちるガラス」

カーテンコールでご挨拶しているときに、
誰も触ってないのに、突然、
割れた窓ガラスの破片が、
ガシャっと落ちてくる、

・・・ということが何度かありまして。

私たちも後ろの音に驚いたりしたんですが、

 これはホラーでもなんでもなく・・・。

あのガラス(アクリル板)は、
最初から割ってあるものを、
毎回貼り合わせて、また割っています。

でも、そのときによって、割れ方が違う。


そこで、落ち切らずに、
窓に残る部分も出てくるわけです。

でも、周りが割れて、弱くなっているから、
だんだんくっつけていたノリが剥がれて、

ちょうどカーテンコールくらいの時間に、
ガシャっと落ちたりしたんですね。

だけど、お客様の中には、
びっくりされた方も多かったようで、

終演後に出ていくと、真っ先に、
「あのガラス・・・」と言われたこともありました。


ただ、
こうやって説明できる話もある一方で、

「え?」と、
こっちが固まるような話もあったりして、

中でも、圧巻だったのが、

「カーテンコールのとき、
 向かって一番右に、
 食い倒れ太郎みたいな人がいたでしょ。
 あんな人、出てた?」

という目撃証言!

よりにもよって、食い倒れ太郎!!

目立ちすぎだっ!(笑)


・・・と、ここまでは、
どうしても「また聞き」のため、
話がぼんやりしちゃうんですが、

最後に、私が直接聞いて、
かなり本気でビビった話を・・・。


   <つづく>




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