<驚きの「こだわり」小道具・その2>
<その2>も、またしても、
マイナーなところで(笑)
次はこれでございます。
これが登場する、かなり前に、
こんなシーンがありました。
諭との未来があるかどうか、
項目ごとに採点しました!
と、理沙がパラッと広げて見せる、
この採点用紙。
この簡略バージョンとして、
下の、このシーンに登場したものです。
「理沙ちゃんも見つかるといいね。諭の好きなとこ」
みたいな話の前に、
理沙役の長尾純子ちゃんのプランで、
こういうものを出していたんですね。
もちろん稽古では、とりあえず、
白い紙でやっていたのですが、
あるとき、突然これが登場!
稽古場で急にこれが現れた時には、
予想外だったので、思わず読んじゃいました(笑)
これの場合は、
舞台のヘリに座っての芝居だったので、
もしかすると一番前のお客様からは、
なにか書いてあるな~、くらいは、
見えたかもしれません。
でも、せいぜいそのくらいのはず。
だけど、すごくそれっぽくできてるでしょ?
なもので、ぜひご紹介したいと思って、
わざわざ、人の小道具を、勝手に広げて、
写真を撮ってしまいました。
ちなみに、人の小道具を、
用のない人間が勝手に触るのはマナー違反です。
ごめんなさい
*
そしてこれは自分の小道具。
とりあえずの仮の物から、
わざわざ本物の火打ち石を探してくれました。
火打ち鎌?って書いてありますね。
この違い、調べてもわからず。ま、いっか。
時代劇でしか見たことがなかった、
火打ち石に興味シンシンで、
すぐにやってみたものの、
これが意外に難しくて。
実際に火が出る確率は5割位だったかなぁ。
でも舞台では、ほとんど見えないんですよね。
切るところが2人の真後ろだから。
といっても、無事を祈ってのものだけに、
客席を意識して、雑なことはしたくない。
見えなくても仕方ないと思っていたのですが、
なんと、火が出ているのを発見して、
コメントを書いて下さったお客様がいたんです!
小道具さんのこだわり、ちゃんと見えてました!
よかったぁ。
*
そして次はこちら。
稽古場の小道具置き場です。
下の方にチラッと見えてる、お酒のラベル、
これをちょっと覚えておいてくださいね。
<つづく>
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