実は(と断るほどのことではありませんが)、私には三歳年下の妹がおり、数年前に自宅の敷地内に引っ越してきたため、今は隣家に住んでいます。が、留守勝ちな我が家、かたや妹は幼稚園に通う男の子(つまり私の甥ですね。)がいる主婦。生活時間帯がまったく違うため、玄関先では頻繁に顔を合わせることはあっても、ゆっくり話をしたことはここ何年もなかったような気がします。
そんな折、朝、窓から庭を見下ろすと、ひとりで薔薇を摘んでいる妹の姿が。思わず窓を開けて「暇だったらお茶でも飲みに来ない?」と声を掛けてしまいました。ほどなく摘んでいた薔薇を手にやって来た妹。妹自身も、私達の階下に住む両親の元にはしょっちゅう出入りしているのですが、私達の住む2階まで上がってくることは稀なことです。
ちょうど甥っ子を幼稚園に送り出した直後、河村が出掛けていたこともあり、1時間にも満たない時間ですが、階下に住む両親の話(「本当にあの人達には困ったものよね。」という笑える愚痴。)、子供の頃の話(「うちでは○○だったけれど、どうやら世間では違うらしい…。」等々)、お互いのパートナーの話(「実はああ見えて、うちのひとは○○だ!」等々)でコーヒーにお菓子をつまみながら、気の張らない女同士、おしゃべりに花が咲いてしまいました。
こんな風にゆっくり妹とおしゃべりするのは、今まであまりなかったことですが、大人になってからの姉妹というのも良いものだな、と感じたひとときでした。
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