このところ、ずっとサロンに籠もっていたので、今日は久々に外出をして飛行機のチケットの手配などの用事を済まし、その足で「きれいな山の空気が吸いたいな。」と、午後3時近くからドライブへ。行き先は足助、名古屋から車で東へ1時間ほどの有名な紅葉スポットです。11月に開催される足助の「もみじ祭」は沢山の人が訪れる一大イベントですが、今回はもちろん紅葉はまだ。でも、山のきれいな空気を吸い、江戸時代から伝わる古い街並みを歩き、すっかりリフレッシュして帰ってきました。その様子はどうぞ画像で!
楽しみにしていた「マンリン書店・蔵のギャラリー」は、今日はお休み。でも、入り口にいけられた秋の野の花に心和みました。
元々は山間の小さな村だった足助(今は豊田市に併合)。こんな白壁、黒塗りが美しい、起伏のある街並みが足助の特徴です。
思わず「わ!!お風呂屋さんだ!」既に店じまいしていましたが、カラフルなタイルと左右対称の作りはきっとお風呂屋さんだったのでしょう。外壁の下の方にはめ込まれたお花のタイルが可愛かったです。
昔の街道筋の家。今もこんな住宅が沢山並んでいます。まるで「昭和」に戻ったみたいな風景でした。
街道筋にあった井戸もまだ現役です。
街の中には「足助川」が流れていて風光明媚。この足助という場所はなんと7世紀あたりから存在する場所で、長らく皇室領になっていたのだそう。大変歴史ある町なのです。
こちらの建物が建てられたのは約150年前、当時は薬屋さんだったのだそう。今でも「名古屋牛乳(懐かしい!小学校の給食で出る牛乳が名古屋牛乳でした。)」の販売店をされています。
「わ!!可愛い!」と思わず寄って行ってしまったパステルカラーのタイル張りの建物。凝った窓の作りや丸みを持たせた壁にも注目です。今は使われていませんが、左側の壁には「和洋料理」との看板が。これも昭和の香りがしました。今日は撮影はこれでおしまい。山あいは日が暮れるのが早いのです。
「買付け日記」もようやく終了!(やれやれ)長い間お付き合いいただき、ありがとうございました。