さかざきが綴る「アンティークな日々」

アンティークディーラーさかざきがアンティークのこと、日常のことを綴っています。

春を呼ぶお花

2013-02-07 | ショップ

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 今日は出勤前にお花屋さんでお花を調達。本当は縁がピンクのラナンキュラスが欲しかったのですが、残念ながら置いていなくて、代わりにピンクの濃淡が綺麗なスイートピーをいただいてきました。スイートピーは、英名が“sweet pea”であるように、甘くて良い香り。「あらこんなに良い香りだったのね。」と再認識、春の訪れを感じる香りです。

 少しだけ調べてみましたら、スイートピーはヴィクトリア女王の次の君主であったエドワード7世の妃アレクサンドラ王妃の愛した花だったとか。当時、オーストリアのエリザベート王妃と並んで美貌の誉れ高かったアレクサンドラ王妃、スイートピーはエドワーディアンを象徴するお花だったのですね。そういえば儚げで繊細な花びらはエドワーディアンのジュエリーにも通じるものがあるような気がします。

 こちらがアレクサンドラ王妃(Alexandra of Denmark, 1844年12月1日 -1925年11月20日)です。確かに美人さんですが、こんなに首にチョーカーを巻いたら凄く重そう!(一説には首にあった手術跡を隠すためだったのだそう。)王妃様たるもの、いくら重くとも美しく装うことは義務だったのでしょうか、ね?大変です。

     Dowager_queen_alexandra

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