お休みの今日は、「コスモスが見たい!」という河村に連れられて浜離宮へ。(コスモスは先週安曇野でも見たばかりですが…。)自宅のある人形町から都営浅草線で新橋まで行き、そこからは徒歩。思いがけず近かったです。
それにしても徳川家恐るべし!昔のお殿様は、こんなところで鷹狩りをして遊んでいたのですね。東京の街中にもかかわらず、広大な敷地に驚きました。しかも、お殿様は江戸城から船でお越しになったとか。(「将軍お上がり場」という当時の船着き場が残っています。)今では高いビルに囲まれていますが、当時はきっとのんびりしたお殿様の海辺の遊び場だったのでしょう。江戸時代の東京をちょぴり味わいました。
そして、浜離宮在住の人懐こい猫ちゃんにも遭遇、河村はすっかり骨抜きにされ、「ノラ猫のお父さん」と化していましたよ。
ピンクのコスモスはまだ少し早く、見頃は来週のようです。こんな東京の真ん中でコスモス畑が見られるとは思わなかったです。
「三百年の松」 六代将軍家宣が庭園を大改修したときに植えたのは1709年のこと。枝振りも、その大きさも、それは立派な松でした。
今ではこんなビル群に囲まれて…。江戸時代のお殿様が見たらびっくりでしょうね。
「ノラ猫のお父さん」 勝手に人の膝に上がり込んで眠りこける凄く人懐こい猫ちゃんで、離れがたかったです。一瞬、連れて帰ろうかと思いました。(笑)