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雀庵の「中共崩壊へのシナリオ(153」

2021-02-13 17:04:59 | 日記
雀庵の「中共崩壊へのシナリオ(153」
“シーチン”修一 2.0


【Anne G. of Red Gables/252(2021/2/13/土】すさまじきもの。目立ちたがり屋、口から先に生まれたようなおしゃべり、教養・学問のカケラもないような軽佻浮薄、強者への擦り寄り、おもねり、世事には長けて調子がいい、仕事ができるわけではないが上からの覚えはめでたい・・・


こういう社員はそこそこいる。同僚なら適当にあしらっておけば良いが、それが上司だったらウンザリするだろう。しかも目立ちたがり屋の Littlepond Lily みたいな女だったら・・・「J-cast 会社ウオッチ」が「女性の上司、イヤですか?」という面白いアンケートをしている(総投票数:4249票)。男女別の結果は――


<女>「イヤです、勘弁してほしい」1095票/25.8%、「どちらかと言えばイヤ、できれば避けたい」423票/10%、「男女は関係ない、その人次第」628票/14.8%


<男>「イヤです、勘弁してほしい」954票/22.5%、「どちらかと言えばイヤ、できれば避けたい」326票/7.7%、「男女は関係ない、その人次第」565票/13.3%


「女上司? いいこと、いいんじゃないか」という肯定的な回答は少ないながら女125票/2.9%、男114票/2.7%で、「男か女かは関係ない、その人次第だろ」を含めると1432票/33.7%になる。1/3は肯定派、2/3は否定派ということだが、小生は女性の上司を経験したことがないので何とも言えない。


ただ、米国旅行産業協会によると旅行会社の8割は女社長が占めており、「さすがだなあ」と感激したのも束の間、さらに調べたら「粗利が10%しかない」のが理由のようだった。手元に残る純益は微々たるもので、家庭を支える男の仕事とはみなされていないためだろうと知ってがっかりしたことがある。


大手旅行会社の広報に「女の管理職がいないのはなぜか」と聞いたら、こう教えてくれた。


「うちは男女差別はない。女でも(社内試験を通れば)管理職になる資格はある。でも資格はあるけれど能力がなければ管理職にはなれない、ということ」


この「能力」というのは、学校では試験やレポートの成績で済むが、日本のビジネスの世界では月~金、9時~5時で仕事が済むわけではない。勤務時間が終わっても同業者と本音の意見交換をしたり(談合と見られることもある)、顧客を接待したり、ビジネスパートナーから接待されたりすることで信頼関係を強め、会社の発展に“大筋では”努めているのだ。アフターファイブの男、宴会部長というのもいたなあ。


その慣習が良いか悪いか以前に、見積価格もさることながら「信頼できる」とか、「この前は無理を聞いてもらったので今回はお宅に頼む」といった日本のビジネス風土、仁義みたいなものがあるから、一献傾けながらの夜の交際はとても大事なわけ。「先進国の国際基準から外れている」と言われてもおいそれと変えられるものではない。


旅行会社と航空会社の取引には「オフシーズンのオフデイ(空席ばっかり)500席を売ってくれたら500万円出します」といったキックバック(KB)があった。今はどうかは知らないが、口約束で、信頼関係に基づくものだった。こういう密室での秘密的な仕入れ交渉を女ができるか・・・無理だろう。


女が好みそうな「談合はダメです、ビジネスは公明正大に進めましょう、勤務時間内で」というのは理想かもしれないが、“慣習”“必要悪”“清濁併せ呑む”といった部分はいつの世でもあるから変更は難しいし、変更が正しいのかどうかも不明だ。ちっぽけな島嶼国で売り物は絹だけという悲惨なスタートラインから、先輩たちは血と汗と涙で修羅場を越えて大をなした、今の日本を築いたともいえる。


その過程では人には言えない屈辱もあったろう。外資系企業で白人支社長から「You は可愛いね」と迫られてお稚児さんになって大出世した人もいる。それをあげつらう人は「武士の情けを知らぬ野暮」と、逆に侮蔑された。幸いにも日本では信長、弥次喜多、稲垣足穂・・・非難しないどころか「乙な趣味」、騒ぐようなことはしないという風土があった。今どきの“進んでいる”人、特に女ならセクハラだ、モラハラ、パワハラだと大騒ぎしかねない。


女子と小人は養い難し、「デキル女」「分かってる女」はいるが、そういう賢明な方は汚辱に満ちた俗世間には降臨しない。○○家具のお家騒動で唯一の教訓は「そういう仕事は男がやればいいのであって、できる女帝は菩薩の如くデンと君臨すべし」。男と女は世界が違うのだ。


ナイチンゲールは手の施しようのない戦傷兵士を“末期のワイン”で慰めた。兵士はきっと癒されたろう。女には女にしかできない役割があるということ。


世界観、人間観、国家観、歴史観、人生観・・・人によって違うのはマルクスが言うように「存在が意識を決定する」からだろう。奴隷は奴隷根性、メカケはメカケ根性。保護者、スポンサーから捨てられないように媚びたり阿ったりびくびくし、時々拗ねたり暴れたり。上流階級のセレブは脱落や嫉妬、反発を恐れて下流階級に媚び、餌付けしながら内心はびくびく、ひやひや。


固定化した事実上の身分制社会、持たざる者は「もっと寄越せ」と脅し、持てる者は寄進、喜捨、福祉で「これで堪忍を」と媚びる。これはまともか?


1600年の江戸時代からは、明治維新の戊辰戦争、西南戦争を除くと、日本は国を二分するような大きな内戦、内乱・暴動はない。「内乱・暴動」が武力を用いるように悪化すると「内戦」と呼ぶようだ。江戸初期の「島原の乱」は宗教+一揆的な内戦であったかもしれないが、「耶蘇教を騙った西欧の侵略を防いだ」という見方なら祖国防衛戦争だろう。2.26と5.15の「クーデター」はあったがすぐに終息した(表向きは)。


小生の記憶に残る世界の「内乱・暴動」は、


六四天安門事件(1989年、中共)、ロス暴動(1992年、米国)、クロナラ暴動(2005年、豪州)、ムハンマド風刺漫画掲載騒動(2005年、中東)、シャルリー・エブド襲撃事件(2015年~、フランス)、ミネアポリス反人種差別デモ (2020年、 米国)、合衆国議会議事堂襲撃事件(2021年)。


自由の国アメリカは「内乱・暴動」も自由のようだ。ロスの羅府新報2020/6/6「『自分の店は自分で守る』:渡辺悠子さん、暴徒に立ち向かう」から。


<ロサンゼルス市内の3カ所で日本食レストラン「Yuko Kitchen」を経営する渡辺悠子さんは、5月30日未明、ダウンタウンにある店舗でガラスを割られるなどの被害に遭った。ミネアポリス警官によるアフリカ系米国人男性拘束死亡事件に端を発した抗議運動に紛れ、LA各所でも破壊行為や略奪が発生。日本人経営の店も無差別的に攻撃対象となった 。「自分の店は自分で守る」。渡辺さんは悪行を続ける暴徒に立ち向かった。


29日の抗議行動は平和的に行われると聞き、 車で10分程度の距離にある家に安心して帰宅していた。ところが夜中の1時に 店舗ビルのオーナーから連絡を受け、店が攻撃されていることを知った。市警による道路の閉鎖で近づけず、ようやく着いた時には、辺り一帯の店が被害に遭った後だった。同じビルに入る小さなリカーショップは中まで荒らされていた。


店舗の上のアパートの住人が録画した動画を見せてくれた。マスクをつけた4、5人の若者が、ガラス張りの店を目掛けてがれきや石を投げ付ける様子が映っていた。 驚いたことに、客として店を利用していたアパートの住人の姿もあった。撮影者が発したのか「ノー!」という叫び声が響き渡る。


「皆、石を投げながら『これは自分たちのレボルーションだ』と言っていた。何かに対して怒りを抱いていた様子だった」


散乱したガラスの破片を渡辺さんが片付けるその横で、別の若者がやって来てヘラヘラと笑いながら無差別的に物を投げたりスプレーで落書きをしたり悪行を続けた。怒りで震えながら「やめて! あっちへ行って!」と追い払い続けたが、人種も性別も入り交じった複数の若者は引き下がりもせず全く意に介さない。中には手が血だらけになった者、酒の瓶を握っている者、何かしようと隙を狙っている者もいる。アドレナリンが出ていたのか不思議と恐怖は感じなかった。「助けを呼ぼうにも真夜中で呼べない。自分の店は自分で守る」と必死だった。


幸い店内への侵入は防げていた。今にも「プチンと切れてしまいそう」だった気持ちを抑えるため店の中で待つことにした。「外では銃声がバンバンと鳴り響き、まるで戦場にいるような状態が続いた」。車が一方通行を無視して走行し、辺りは無法状態になっていった・・・>


自由の国アメリカ! ついこの間、1940年あたりまで白人は黒人をリンチで殺していた。日本人=サルなら黒人=犬か、まるで野犬狩りみたいに殺すのは日常茶飯事だったろう。ステインベックは「リンチはセックスに似ている、興奮し、終わってしまえば虚しさが残る」と書いている。


セックスというより集団レイプだろう。彼によると「俺は嫌だ」「そんなことは止めろ」と言えるような雰囲気ではないのだ。逆らえば確実にボコボコにされ、街から排除されてしまうのだから。


FDRルーズベルトに嫌われて入隊を拒否されたリンドバーグ(参戦反対)は民間人として戦場で寄与したが、こう書いている(WIKI)。


<わが軍の将兵は日本軍の捕虜や投降者を射殺することしか念頭にない。日本人を動物以下に取り扱い、われわれは文明のために戦っているのだと主張している。西南太平洋連合軍(米豪軍)の欲求は日本兵を無慈悲に、むごたらしく皆殺しにすることなのだ。ブルドーザーで(遺体を)片付けたあとは墓標もたてずに、こう言うのである。『これが黄色いやつらをば始末するたった一つの手さ』と。ドイツ人がヨーロッパでユダヤ人になしたと同じようなことを、われわれは太平洋でも日本人に行ってきたのである>


投降した日本兵を容赦なく殺したのも、リンチで黒人を絞首刑にするのも、「“白人にとって自由”の国アメリカ」だからだ。今は「白人限定」がなくなって「“民主党支持なら何しようと自由”の国アメリカ」になった。これがアメリカ流の進化か? 世界から顰蹙を買い、習近平とプーチンを喜ばせた!


天誅というか、中露を勢いつかせた米国が「平和を愛する諸国民」の信頼を取り戻すことはないだろう。国防を米国に依存してきた日本はインド太平洋の安全に積極的に寄与しなければ亡国になる。高度成長を続けて来た中共は恐らく今が最後のチャンスで、座していれば経済力、政治力、軍事力は衰えていくばかりだろう。


1か月を1万5000円、1日500円で暮らす貧困層が6億もいるのだ、彼らはやがて義和団のような抵抗勢力、不安要因になるだろう。


昨2020年の年初、習近平はトランプ米国との経済摩擦でやり込められていたものの、それは所詮、ゼニカネの話。14億の大帝国の皇帝、習近平天子様は毛沢東を真似て朝貢国には「欲しがる奴にはカネ、女、名誉、何でもくれてやれ」、我が世の春、絶頂期。「トランプがこけたらいよいよ世界制覇・・・俺の夢が始まる、フッフッフッ、ハッハッハッ、ワッハッハッ」


好事魔多し、まさかの武漢コロナ。初動対応に失敗したのか故意なのか、武漢市民はあっという間に国外逃亡、世界中に最強細菌ウイルスをバラマキ、大被害をもたらしている。天は習近平を見放したか、春過ぎからはうんざりする程の長雨、80年に一度という大洪水に見舞われ、さらに愛い奴と可愛がっていたカンガルーから蹴飛ばされてしまった。カンガルーの血筋は大清帝国に咬みついて食い散らかしたジョンブルだで、阿片戦争の悪夢が甦る。


先の情況は「待てば待つほど戦の日和なし」。米国が選挙で内戦状況の今は一点突破、全面展開のチャンス、邪魔くさい香港をレイプの如く屈服させたものの、ウイグル人弾圧などを含めて世界中からの非難は止む気配がない。女房子供から三行半を食らうという体たらく。看板政策の「一帯一路」でカネをばらまき手なずけていたはずのアフリカ諸国も何やら「カネはない、チャラにしろ」と居直りかねない。


唯一の光明はトランプが表から消えたことくらいで、やることなすこと裏目ばっかり。習近平は焦る、戦力があるうちに最低でも南・東シナ海、台湾、尖閣は制覇しなければ俺の夢は遠のく、待っていれば倭寇が核武装して反撃するから、拙速だろうがとにかく戦端を開くしかない。


尖閣に核ミサイル(原爆)をぶち込み、フリーズした台湾と日本を一気呵成に征し、逆らうようなら馬公(人口6万)、大島(6000人)を核ミサイル(水素爆弾、中性子爆弾)の実験をかねて攻撃する。「毛沢東同志が言うように大体、我が国は人間が多過ぎる、台湾人、日本人が消えたところでいくらでも補給できる、どうってことない」。米軍は沖縄からグアムに引っ越すだけだ。


♪グッバイ・マイ・ラブ 歩いてゆきましょう あなたは左に 私は右に ふりむいたら負けよ 忘れないわ あなたの声 76年間も 暮らしたのね わたしは今日から クーニャンよ 中南海で会いましょう・・・


「頂門の一針」5685号/2021(令和3年)年 2月13日(土)掲載の「違法選挙陰謀の暴露記事:Andy Chang」にはビックリした。TIME誌の原文「The Secret History Of The Shadow Campaign That Saved 2020 Election」は同誌のみならず多くのサイトで紹介されている。「桂秀光ブログ」2021/2/7『トランプ閣下が主張する米大統領不正選挙の証拠がタイム誌に公表された!』も大いに勉強になる。
https://go2senkyo.com/seijika/22385/posts/207307


米国が腐っていないのであれば「大統領選『選犯』裁判」が始まるだろう。
目安箱:ishiifam@minos.ocn.ne.jp