日々、あんのん。

からだの育ちの凸凹、学習のスタートラインにつけない人のもっと学びたい、発達したいを応援します。

自己防衛。

2020-06-14 23:16:00 | 発達応援
今日は李が大好きなお刺身デイ。
難治生口内炎持ちで、少食、気まぐれ食欲なので、食べそうな時に目一杯食べさせています。


お腹いっぱいになると、こうやってすぐに気が逸れます。人の子と一緒(笑)

昨日の座波さんのお話の中で「後付けの反射」で自己防衛をするハッタツさんの厄介さが述べられました。

この「後付けの反射」ということが私には今ひとつピンと来ず、座波さんの『発達障害でも働けますか?』を読み直した今日でした。

それでも、ああ、そうか、あれか!と理解できたわけではないのですが、自分なりにこうかなぁ、ああかなぁと考えました。

後付けの反射というのは、心のざわつきや感情への脅かしなど目には見えないものから来る自分の体への異変や自分には理解ができない他者からの意見などに対して、なんらかの理由づけを言語によって行って、自分にだけ通じる理論武装することで乗り越えようとすることなのかなぁ、と考えたのですがどうでしょうか?(誰に聞いてんだ(°▽°)?)

言葉のない小さな子どもであれば、泣わめいたり、癇癪を起こして親兄弟にポコスカと当たり散らしてウサを晴らすようなところを、大人なので言葉のみで自己暗示的に解決しようとすることで、まぁ、どちらも他人には通用せずに解決策にならないことは共通していますね。

そして、どちらも、身体をゆるめたり、繋がりの曖昧な身体感覚を入力できるようになることで、反射的でなくなる…。

自分の不快さ、不安定さを安定に導くには、言葉でどうにかするよりも、発達のヌケを埋めて、土台を強固にしていくように身体を整えることが一番だ、ということ。

そういうことなのかなぁ、と思うことでした。

今日はほとんどずっとこのことを考えていた割りにはまとまりません( ˘ω˘ )

後付けの反射、もう少し考えてみようと思います。

おやすみなさいませ!



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

長崎での座波さんの講演会!

2020-06-14 14:11:00 | 発達応援
今日は長崎での座波さんの講座と栗本さんの講座がある日でした。






本当ならばお手伝いに行っているところでしたが、職場との交渉で少し難ありな感じがあり、参加者としてZoomで参加させていただきました。


以前、横浜、大阪と参加した座波さんの講演会。今回、私にとっては言葉を自分の中で理解し消化することが追い付かないほどの濃くボリューミーな内容で、終了後しばらく、猫を撫で眺め、脳みそのクールダウンが必要なほどでした(笑)

それはさておき。

その濃い内容を終わってからもう一度、レジュメにいただいたプリントを眺め、書き込んだメモを読み、更に『発達障害でも働けますか』にざっともう一度目を通し、頭の中で反芻して得た結論。

やっぱ、身体!

数時間にも及ぶお話を聞き、資料を頂きながら、たったそれだけしか受け取れなかったのか⁉︎と言われそうなのですが、やはり、発達障害があっても働く大人になるために、子どものうちからしておきたいことって、身体を整えておくということだと実感しました。

要するに、学習も自分に降りかかってくる判断が必要な事柄も仕事も、何もかもアタマだけでどうにかしなくてはならない状況って、すごく大変!ということをお話をお聞きしながら思ったのです。

状況を頭の中で言葉で理解しようとすることは、誰でも普通にすることです。

私たちは頭の中で言葉で理解し、納得したり、取り組んだり何らかの理解の仕方をし、行動に移っていきます。

でも、その「行動」にすんなり繋げることができるのは、頭で考えた思考を次に行動に移すのが当たり前にできるからではないでしょうか。

例えば、私が早朝からやっているカタログ注文型の買い物宅配サービスは、新型コロナの影響で積込みの荷物がものすごく増えました。

新規加入者さんやこれまで利用休止の方の復活で一晩で数百人の方々が会員になっていくので、経営的には嬉しいのでしょうが現場的には積込む方も配る方も悲鳴を上げるような状況でした。

でも、仕事をする者としては、決められた時間内に積込むしかないので、やりながら、これまでと違うやり方も取り入れながら、淡々と仕事をこなしていました。

もちろん、「もー限界!」とか「やっと週末だ〜!」と文句も愚痴も言いながらですが、とにかくみんな働いていました。

そういうことがスムーズに行ったのは、今までにない状況下であること、荷物が急増している背景を頭で理解し、では何をなすべきかと、それぞれが踏まえて動く(行動)できたからなのかな、と思うのです。

そういう、思考と行動が分離することなく、無意識に手を繋いで動けるようにするためには、身体を整えておく必要がある、ということをお話を聞きながらとても強く感じました。

そして、たとえば、栗本さんのコンディショニング講座で教えていただく、体のケアは、発達のヌケている部分の発達を促して行ったり、体を感じることに繋がります。

それは、先々、お子さんなり、やっている本人が体をラクに使えることにも繋がります。

体がラクに使えると、場の雰囲気や段取りの優先順位なども頭で思考するのではなく、感じ取れるようになると思うのです。

そうすると、頭で言語化し知識化する部分が軽減されて余裕ができるように思うのです。

頭をラクに使えるようにするのも、やはり身体だ!

そんなことを感じた座波さんのお話でした。

今回の講演会を開催してくださった凸凹キッズのみなさま、Zoom枠提案してくださった花風社さん、当日のZoom配信を遠隔で行ってくださった電脳部長さま、配信テストなど細かな事前準備をしてくださった現地のスタッフの方々、どうもありがとうございました!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする