NNNドキュメント「学校安全の現在地 ~附属池田小殺傷事件から20年~」:大阪教育大学附属池田小学校の乱入殺傷事件から20年。8人の子供が犠牲になった事件の後、全国の小学校では、設備の安全や、子供を守るためのマニュアル、研修などが導入されている。しかし、幼い命が犠牲になる事件は後を絶たない。「子どもたちを守ることができなかった…」当時の教師たちの深い後悔から生まれた「学校の安全」への誓い。事件当時在校生だったディレクターが、現状と課題を取材する。
を観ました。
国(文部科学省)は,教員ら教職員だけで,児童生徒を外部からの侵入者から守れるわけがないことがまるでわかっていないことに愕然としました。
「さすまた」が全国の学校の88.2パーセントに常備されているそうですが,さすまたは,例えば訓練を受けたテロリスト集団には全くの無力であることはそれこそ中学生でもわかるのです。
要するに,20年前と何も変わっていないということです。残念ですが,これが現状です。児童生徒は,各自で自衛するしかないのです。