中日新聞によると、学校でのいじめ問題の調査体制を巡り、名古屋市は来年初めにも、市教委の第三者委員会による報告結果の妥当性を再調査する市長直轄の委員会を常設する方針を決めたそうです。同市では市立中学1年の女子生徒が昨年3月に自殺した問題で、遺族が市教委側の事実認定に反発しており、この件も再調査委で検証する見通しで、常設の委員会設置のための条例案を開会中の市議会11月定例会に追加提案するそうです。
第三者委員会の調査を検証する調査&検証委員会を作っておくということで、いじめ調査も裁判と同じ上訴が普通に認められる時代が到来したようです。