ヘコまされた被害者&その家族と不登校児童・生徒&その家族を盛り上げる委員会弁護士の日記

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和歌山小5殺害8年で献花 父「いまだ納得できない」

2023年02月05日 17時54分05秒 | 犯罪被害者支援

 被害者の父親である森田悦雄さんは事件後、犯人に損害賠償を求め、2018年に約4400万円の支払いを命じる判決が確定したが、今も支払われていないのです。

 そこで、森田さんは、手をつなぐ会(犯罪被害補償を求める会)で、我々と一緒に活動されているのです。
gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/kyodo_nor/nation/kyodo_nor-2023020501000512

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「第6回 健太いのちの教室 まなびの広場 」に参加して

2023年02月05日 14時26分17秒 | 危機管理

 今日は、「第6回 健太いのちの教室 まなびの広場」にweb参加しました。

 2011年3月11日に起きた「七十七銀行女川支店事件」(支店長が行員を銀行のすぐ近くにある高台へ避難させず、銀行の屋上に避難させたところ、行員1名が助かり、支店長を含む13名が亡くなったもの)の裁判では、仙台高等裁判所は、災害規程の避難場所に屋上を追加したことは、臨機応変に場所を選べる観点から合理性があり、津波到達予定時刻までの情報からは屋上を超える危険性は予見できず、避難場所を変更しなかったことも移動中被災する危険性があり義務違反はないとしたのです。

 この事件、労働法(使用者の安全配慮義務)の視点からではなく、津波てんでんこ=「津波が来たら、取る物も取り敢えず、肉親にも構わずに、各自てんでんばらばらに一人で高台へと逃げろ」との掟(おきて)=慣習法に支店長(銀行)は違反したとの視点で考えて欲しかったです。

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