今日は、弁護士会の中小企業法律相談を初めて担当しました。
中小企業からの相談と言っても、多種多様なものがあるので、どんな相談者が来るか楽しみでしたが、やはり労働問題の相談でした。
労働者は社会的弱者で使用者(資本家)から搾取されているとの見方に立つと、必然的に労働基準法等を使用者に厳しく適用することになります。
しかし、いわゆる中小企業のオーナー、社長らの大多数は、毎日、必死で会社を経営し、日々、資金繰りに苦労していたり、親会社からの値下げ要求にさらされたり、とても労働者を搾取する社会的強者のようには見えないのです。
というわけで、私は、中小企業のオーナー、社長らを応援していきます。