ヘコまされた被害者&その家族と不登校児童・生徒&その家族を盛り上げる委員会弁護士の日記

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カネボウ白斑被害の広がりと犯罪被害

2013年10月05日 21時48分14秒 | 相続
毎日新聞によると
 『カネボウ化粧品は4日、美白化粧品で肌がまだらに白くなる「白斑」の症状を確認した被害者が9月29日時点の調査で新たに4000人増えたと発表した。白斑の被害者は9月1日時点の9959人から1万3959人となった。
 症状を確認した利用者で白斑が「3カ所以上」「大きさが5センチ以上」などの重い症状だったのは4906人。そのうちの907人は顔や手などの広範囲に明らかな白斑があり、症状がさらに重いという。それ以外の軽症者は5946人、完治したか回復傾向の人は3107人だった。
 また、カネボウ化粧品は台湾など海外での白斑の症状を確認した被害者が、9月29日時点で72人となったことも明らかにした』
そうです。
 カネボウ化粧品の美白化粧品による被害が広がっています。この件は,民事法上は製造物責任の問題(損賠償請求問題)となりますが,同時に,業務上過失致傷の成否が問題となる刑事事件でもあるのです。

 とにかく,被害者の方々は,まずは病院の皮膚科を受診して被害からの快復・治癒を目指し,そのあとに,カネボウ化粧品株式会社に対する損害賠償請求,さらに,責任者への刑事制裁を求めるべきです

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