昨日の毎日新聞によると
『東京電力福島第1原発事故を受け、兵庫県内に避難した18世帯54人が国と東京電力に計4億4500万円の賠償を求めた訴訟の初弁論が25日、神戸地裁(東亜由美裁判長)であり、国と東電側は全面的に争う姿勢を示した。原告2人の意見陳述もあり、不安な生活を余儀なくされている窮状を訴えた。
意見陳述で、福島県郡山市から家族6人と避難した橋本洋一さん(50)は「自営業をやめることを余儀なくされた。どのように生計を立てていくか底知れない不安もある」と心境を明かした。「原発事故は突然降りかかってきた人災。政府から全く支援がなかった。不作為による人権侵害が行われている現実を裁判所は直視してほしい」とも訴えた。
また、一時期、福島県いわき市に夫を残し、子どもと避難した女性(33)は「夫は家族と離れた生活のストレスでパニック障害とうつ病になり、仕事が続けられなくなった。家族分断で心身ともに疲れ果て、経済的にも追い詰められた」と語った。更に「健康に対する不安や恐怖を一生抱えて生きていかなければならない。責任の所在を明らかにし、放射能汚染地域に住む全ての人々に避難の権利を認め、保障してください」と訴えた』とのことです。
昨年の9月17日に大阪地方裁判所に提訴した事件,いろいろあってまだ第1回の裁判の日時さえ決まっていません。今はひたすら想定される国や東京電力からの反論に再反論する準備を行うだけです。
『東京電力福島第1原発事故を受け、兵庫県内に避難した18世帯54人が国と東京電力に計4億4500万円の賠償を求めた訴訟の初弁論が25日、神戸地裁(東亜由美裁判長)であり、国と東電側は全面的に争う姿勢を示した。原告2人の意見陳述もあり、不安な生活を余儀なくされている窮状を訴えた。
意見陳述で、福島県郡山市から家族6人と避難した橋本洋一さん(50)は「自営業をやめることを余儀なくされた。どのように生計を立てていくか底知れない不安もある」と心境を明かした。「原発事故は突然降りかかってきた人災。政府から全く支援がなかった。不作為による人権侵害が行われている現実を裁判所は直視してほしい」とも訴えた。
また、一時期、福島県いわき市に夫を残し、子どもと避難した女性(33)は「夫は家族と離れた生活のストレスでパニック障害とうつ病になり、仕事が続けられなくなった。家族分断で心身ともに疲れ果て、経済的にも追い詰められた」と語った。更に「健康に対する不安や恐怖を一生抱えて生きていかなければならない。責任の所在を明らかにし、放射能汚染地域に住む全ての人々に避難の権利を認め、保障してください」と訴えた』とのことです。
昨年の9月17日に大阪地方裁判所に提訴した事件,いろいろあってまだ第1回の裁判の日時さえ決まっていません。今はひたすら想定される国や東京電力からの反論に再反論する準備を行うだけです。