ダイヤ改正の3月ももう下旬。何かと忙しい3月は撮影もままならずアッと言う間に過ぎ去って行く感覚。このダイヤ改正の目玉の一つに、朝の川崎ゴミ輸送の列車が吹田区のEF66に切り替わったということがある。それまでのEF65PF(新鶴見)も色々楽しめた運用だったが、今回のEF66持ちかえにより、さらに幅が広がった感じ。代走でEF200やEF210ということもありえるだろうし、何と言っても吹田区の虎の子EF6627だって牽引する可能性は高くなるからだ。
そんな想いをいつもの仲間達と妄想しながらの朝練も実に楽しい。もしもの世界が現実化した時の歓びは例えようがないからだ。で、早速EF6627が朝のゴミ輸送に入ったので撮影に出た。専用コンテナが連なり見応え十分なこの列車は、運転区間が短く撮影ポイントも限られてしまうが、何と言ってもどこも太陽に向けてカメラを構える構図となるため、天気に左右され撮りづらい列車なのである。この日は晴れ予報が出ていたものの、朝方は低い雲のおかげで(?)、どうにか撮影することができた。春休みの週末からか、どこも撮影者は多く、この場所でも黒山の人だかりとなっていたが、ここで偶然にも最近ご無沙汰の旧友と再会できたのも、こういった「ネタ列車」が走ることの恩恵か。
2017-03 153レ EF6627 八丁畷駅にて