アントンK「趣味の履歴簿」

趣味としている音楽・鉄道を中心に気ままに綴る独断と偏見のブログです。

東機にいた個性的なゴハチ

2018-10-13 20:00:00 | 国鉄時代(モノクロ)

東京機関区に配置されていたEF58の話題は、何度となく書いているが、EF5861号機がいて、特にこれといった定期列車がなかったから、どうしても撮影計画の組み立てにおいて、かなり左右されていたと言っていい。現在のように事前に情報が容易に得ることができるのなら、とても効率的に行動できただろうが、当時は人づてのみで行動を決め撮影に挑んだもの。行き当たりばったりという言葉があるが、まさにそれを地で行っていたのだ。

今回は成田初詣臨に活躍するEF5888号機。来てみないと何が来るかわからないというドキドキ感も懐かしさを感じてしまうが、自分の目で遠くを凝視し、何色か?をまず確認。茶ではなく青いとさてドイツ?となる。これはこれでスリルがあり楽しかった。前出の記事で、一番の嫌われカマ148号機が登場すると、やはりハズレとなるが、アントンKの場合は、88号機のスノープロウ付でもテンションは上がっていたように思う。この角度でみるとやはりこの88号機、かなりの個性的な面構えをしている。ゴハチファンの間でも、賛否が分かれていたのも当然なのだろう。そんな話題を友人たちを交わしていた当時が懐かしく思い出される。

1983-01-15    9944ㇾ  EF5888  14系客車  成田初詣臨 東海道本線:大船付近