今年の春は、経験したことのない春となり、このまま季節が変わってしまうのかとても不安な気持ちでいる。緊急事態宣言が発令された東京だが、思いのほか近所の人通りの多さには驚嘆する。日に日に感染者が広がってしまい、とてもGWまでにある程度の収束を迎えられるとは思えないのだ。身の周りに年寄りや幼児がいる以上、自分自身に出来ることを考え、貝のように身を閉じ込めていなければ・・
在宅の時間が増えて、趣味の時間に当てられるのは、唯一のプラス要因か。好きな演奏を鳴らしながらのCDやLPレコードの整理は、これはこれで有意義な作業となる。それこそ40年以上前の大量のエアチェックは、分類だけでも結構なボリュームだ。今回の予想もしなかった事態を前向きに考え、余暇はコツコツとまとめていきたい。
画像のデータ化は、ある程度目途は付いているのだが、それでも方法論から見直して再度処理していきたいから、何処まで手を付けられるのか少々悩むところ。これも今後の課題となっている。
そんな遅れている画像処理の中から、ちょうど今の季節に撮影していた中央線のED61重連の貨物列車を掲載。当時の鳥沢は、この季節美しい花々が咲き乱れ春爛漫の様相を呈していた。構図に迷いがあり、どこも中途半端な画像だがご勘弁を。機関車のサイドにある春闘ストライキの落書きは、この時期増えてきてしまい撮影するには玉に瑕だった。
1975-05-03 1465ㇾ ED61 1+6 中央東線:鳥沢駅にて