現在は撮影が出来なくなってしまったと言えば、ここも、ということになる。高崎線の神保原と新町の間にある「かんな川」の鉄橋だが、JR化後に、鉄橋そのものが付け替えられてしまった。かつては今の複線トラス橋からは、想像できないような簡素なガーター橋だったのだ。見ての通り、鉄橋下回りには手摺り等の障害物はなく、撮影には好都合だったが、何度も架線柱を付け替えたような、年代物の柱が残存していて、それが特徴ともいえる鉄橋だった。
掲載写真は、夕方の下り181系特急「とき」の続行でやってきたEF58のお座敷列車。この日は、長岡区の106号機が登場し、青空にPS14の大きなパンタグラフが眩しかった。
1979-03-01 8701ㇾ EF58106 スロ81形(金フイ) 高崎線:神保原-新町