明日の葉っぱ(8×8)=69

思いつくまま 気のむくまま書いてます。

渚のシンドバット ピンクレディー

2020-06-11 19:13:00 | 僕の音楽日記
中学2年の頃
ピンクレディー旋風は
最強で
この「渚のシンドバット」で一気に
ピンクレディー人気に火がついた。

老いも若きも
ピンクレディーに釘付け
歌唱力と、踊りで魅せるアイドルとして
国民的スターとして
最初の女性グループだったのでは?
あれだけ激しいダンスで
しっかりと聞かせる歌唱力
さすが
「スター誕生」出身!

あの踊りは誰もがマスターしたくって
男子女子問わず
真似して
教室の後ろで
廊下で
あちこちでピンクレディーの踊りを練習、披露してた人たちがたくさんいた。

いわんや
僕もそのひとり。
男子も踊りたい!
そんな軟派な僕も
友達とこの
「渚のシンドバット」の踊りをマスターして
教室の後ろで踊ってた。
♪AH ha ha ha han AH ha ha ha han〜

あの頃
ビデオもあまり普及してなかったし、踊りを詳しく解説してる本とか参考になる資料すらなく
とにかくTVをみて振り真似を覚えた。
集中力を高めて、記憶して
覚える
あのバイタリティをなぜ?
勉強にむけれなかったのか?
いまだに僕のどーでもいい事への
執着と、集中力には
ある意味呆れる次第だ。

女子は比較的冷静で
ピンクレディーの踊りをしてる子はあまりみなくて
男子が振り真似を真似して
やってた。

女子も
やれるんや〜
踊れるんやないかい〜
思ったのは
体育祭での応援合戦の時
渚のシンドバットを踊ったことがあり、その時
女子が踊るのを見て、
(なんや、踊れるやないけ!恥ずかしいのか、興味ないのか何故女子はピンクレディーを率先して踊らないのか?)
と、不思議に思ったものだった。
女子からすると
ピンクレディーは幼稚
と見下していたのかも…
その点男子は幼稚だから
好んで踊ってたし、
ピンクレディーの凄さは
あの時代
山口百恵や、桜田淳子や、岩崎宏美の流れを一気に変え、歌謡界に一大旋風を吹かせた
モンスターデュオだったのだから。

ミニの衣装も色っぽく
でも
健康的な色気で
それまでの歌謡曲のあり方を
根底から覆した
見て聴く流行歌に作り替えたいった
ピンクレディー

渚のシンドバットは
今聴いても胸がときめく。







サーカス小屋は町のはずれ

2020-06-11 06:15:00 | 散文 詩 

オレンジ色の夕焼けと

紺碧の東の空

を引き寄せる

町から街へと旅する

サーカス団


どこの誰なのか?

何人いるかもわからない



「言う事聞かないとサーカス小屋へ売り飛ばすよ!」


親と協定が結ばれていたのだろうか?


ワガママ、で聞き分けのなかったり

親のいうことを守らなかったりすると


最初は押し入れに入れられる


その次はサーカス小屋へ売り飛ばす。


サーカス団の人達とは

協定を結んでいたんだ。


だから人には困らない。


サーカスをやりたくてやってる人なんていないんだ

みんな親の言うことをきかないで

親から捨てられた悲しい人達だから


ほら、だからピエロはあんな悲しい表情なんだよ



胡散臭い団長さんが髭をさわりながら

物色する目で

悪い子を品定め


また、新入りがひとり、ふたり


ピエロがおどければ戯けるほど

悲しさを増すのは


玉乗り曲芸の動物だって

動物園から言うこと聞かないで売り飛ばされたんだたぶん


空中ブランコの演技に

上手に笑ってるサーカス団の人

どうしてそんな綺麗な笑顔なの?

拍手喝采に手を振って

僕もここに来るはずだったのかな

だからね拍手はできないよ



サーカス団

なにやら悲しげな感じ


怪しげなサーカス小屋は

町はずれのテント小屋