明日の葉っぱ(8×8)=69

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たどり着いたらいつも雨降り 氷室京介

2019-11-09 21:23:00 | 僕の音楽日記


氷室京介さんのお姉さんが
吉田拓郎さんを聴いていた環境から
氷室京介さんも
耳にしていた
吉田拓郎。

すでにフォークのプリンスであり
時代の寵児だったあの頃の
吉田拓郎を
氷室京介さんは
どう見て
どう感じていたのだろう。

多くのcoverで
この「たどり着いたらいつも雨降り」は歌われている、

しかしながら
完全に氷室京介さんは
この歌を
自分のものに
してしまってる

氷室京介節で上書きして
しまった。

見事なくらい
この歌はロックバラードに
して
原曲と違うところに
もっていってしまった。



氷室京介ならではの
世界を作り上げ
原曲をより昇華させている。


モップスの
ロックバージョンの
「たどり着いたらいつも雨降り」
が基準とするなら

拓郎さんの
アルバム「元気です」のアコースティックバージョンと
は対局だし、

子供ばんど は完全にハードロックの
「たどり着いたらいつも雨降り」だし、
大友康平さん
和田アキ子さん
山崎ハコさん
pogoさん

色んな方々がcoverしてる。

それでも
氷室京介さんの
「たどり着いたらいつも雨降り」
もう別物。

しんみり胸の奥の古傷が
疼く感じの
ヒリヒリ感がする
たまらない
「たどり着いたらいつも雨降り」
なのだ。


やっと
秋らしい季節が進んできた、昨今

暦の上は立冬を過ぎ

雨降りとは
ほど遠い天気なのだが、
なぜか…

氷室京介さんの
「たどり着いたらいつも雨降り」
が頭の中でリフレインしている

抜けるような天高い空を見上げながら…

氷室京介さんが僕の中で
歌ってる。
……








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