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燻り続ける思い…
胸の晴れる
爽快な出来事を
望んでも
願っても
用意されてる事実は
そうそう 奇跡のような
ものは なく…
満足のいく結果
満たされた思い
充足された日々
胸のすく出来事
は もう出会えない
驚きや感動することも薄れ
当たり前に慣れ
日常の、免疫に思いが
溶けてゆく
ならば…
与えられてきたものや
出会ってきたものに
期待が持てないことが
多くなってきたの なら…
こちらから
探して、見つけて、
無理やりにでも
笑って、喜んで
小さな幸せのカケラを
見つけていくしか
ない時期にきたのかも
しれない
幸せという、嬉しい出来事を
載せた欲望という名の電車を
いつまでもホームで待っていても
来ないことに
気づいたなら
そこからその手段をかえて
歩いて、僕に用意された
目的地へ向かうしかない
どこで 気づくか
どこで 諦めるか
どこで 転換するか
今まで見えなかった景色が
見えて来た時
発見した時
その時から
初期化された自分が
そこにいるはず。