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ハナウタ〜遠い昔からの物語〜エレファント カシマシ (編)

2019-12-09 16:22:00 | 僕の音楽日記
悩み多き哲学者ロッカー
宮本浩次

という感じのイメージ。

孤高のアーティスト感を
醸し出す
エレファント カシマシの
宮本浩次さん

彼の真っ直ぐな
歌声
ファルセットになっても
そのまま押し続けるような
力強くボーカル

一点を確実に貫く
レーザービームのように
聞くものの的を外さない。


安定し、音程も乱れず
勢いそのまま
歌いつづけてる


全身から発散する
物凄いエネルギー

オーラが
見えるような
彼の表現する
世界は…
少し
小難しい哲学書のような
そんな向い合ったことのない
ジャンルのものに
相対した時のような
戸惑いのような感覚に似て

数々のヒット曲は好感よく
通り過ぎていったが
エレファント カシマシというバンド
の世界は
充分なファンでない
訳だからそれほど深く知る由もない。

でも
宮本浩次さんの表現する世界には
遠い憧れを抱き
その先に見える
景色がある。


投影する景色がある。
思い起こせば、懐かしく
まだ続いている、その思いの長さと
深さ


君と僕がまだ
距離を積めることの出来なかった
遠慮がちな空気の中で
手探りで気持ちをつかもうと
もどかしい言葉の表現をかりて
まわりくどい言葉で…
直接 言える気持ちを持ち合わせてなくても
ただ、
ただなんとなく
そこにいる事が
嬉しかったところから
踏み出した
あの時。

一瞬で繋がる
このトキメキの思いは…

ふたりの時行き交う
メッセージ……






遠い昔からの物語
波にきらめく泡つぶだった俺たち
生まれたままのこの心 風に乗り 光る海の音
永遠のメロディー そう感じた

こうして365日の音を集めて
「これはオレからの贈り物だよ」っていえたら
一瞬でつながるこのときめきの思いは
ふたりの時行き交うメッセージ

風に誘われて君と歩く
ちょっとしたリズムに乗るだけで
揺れてる木々からハナウタ 街の中を流れてく 風ん中
ふたりを祝福するウタ そう感じた

こうして365日の色を集めて
「これはオレからの贈り物だよ」っていえたら
いろんな季節彩っていくふたりの時間を
そう ハナウタと名づけよう

過ぎ去った光の中で
そよぐ木々と 俺たちと いつもどおりの毎日と
あの日から変わらぬ空 思い出抜けられずにいた
だけど 分かり始めた 繰り返されるこの物語の意味を

ああ 生まれて、消える
ああ 光よ、愛よ
一瞬でつながるこのときめきの思いは
俺たちを明日へと運ぶ風 遠い昔からの物語を
そうハナウタと名付けよう










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