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心得 Uru ドラマ教場0 主題歌 (再)

2023-06-19 22:50:00 | 僕の音楽日記
ドラマが最終回で終了した
緊迫したピリピリし、重いドラマだった。

好きな俳優さんの出演したドラマだったので見逃す事なく
久々に見続けたドラマだった

刑事ドラマ特有の
勧善懲悪的ではなく
何か奥歯に物が引っかかったまま
終わってしまった感じは否めなく
スッキリしないまま
感情は取り残された

昭和のおじさんは
一話完結の
ハッピーエンドの結末に
慣れてしまっているから
こうした後を引く結末には
どうにも
煮え切らないものが残る。

それでいて自分で心の落ち着く場を求めて
しまう。
唯一そこに引っかかったのが
主題歌の
「心得」だとしたら
それも含めてのドラマの作り方だったら
余韻につかりながら
ドラマに浸かった足を洗って
現実に戻るように
誘ってくれる役割をこの主題歌は
そんなチカラを持っているのかもしれない


吐息のようにやりきれない
ため息のように
吐き出すように
歌う
言葉のカケラをもう一度拾い集めながら
そのカタチを再現し
Uru の歌声がジワジワと滲み出し
流れ落ちる雫のように心の裏側から
聞こえてくる。


刑事ドラマには「死」がつきもの
その役に北村匠海さんが担ったカタチのこのドラマ
ドラマでありながらリアリティを感じるほど現実との区別がつかないように
引き込まれてしまったがゆえ
ぶつけようのない
悲しみとやりきれなさを深く心に刻んだ
まま
このドラマは終わってしまった
彼に思い入れをかけた分
同じ痛みを共有した形にもなり
風間公親の深い心にも
到達できた感じにもなった。


毎回心の底に
重しを落とされるような感じで
次回へと続いていく
暗闇の迷路から抜け出し
と思ったら次回へとまた
続く繰り返しの暗闇
そんな続き方だから
全体的に重苦しいドラマでもあった
最終回は比較的
柔らかく、そよ風のような
優しい風に包まれながら
淡々と終わって行った感じだったので
尚更、決着もなく尻切れトンボのような
終わり方に納得感が、得られなかった。


ドラマを観る側に一石投じて終わるタイプのドラマだったようにも思う。


今日を生きる希望
あなたが信じてきたものを
忘れないで
失うものあれば
見つけられる光もある。


いい歌詞です!






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