凹凸をさけ
なるべく 密やかに
心の断面は
多分 傷だらけだから…
必要以上に
お互いが
傷つけて 傷ついてきて
心に生傷が絶えなかった日々
何かの拍子に呼吸をあわせ
一様に わかったふりをしてみせて
行ったり来たりの振り子ような
気持ちの塊は
だんだん熱を帯び
想いの摩擦で燃え広がり
紅く 朱く
心を彩り
ホワイトムスクの香りが
立ち込める
静かな渚のカフェテラス
待ち人のない
夏の朝
凹凸をさけ
なるべく 密やかに
心の断面は
多分 傷だらけだから…
必要以上に
お互いが
傷つけて 傷ついてきて
心に生傷が絶えなかった日々
何かの拍子に呼吸をあわせ
一様に わかったふりをしてみせて
行ったり来たりの振り子ような
気持ちの塊は
だんだん熱を帯び
想いの摩擦で燃え広がり
紅く 朱く
心を彩り
ホワイトムスクの香りが
立ち込める
静かな渚のカフェテラス
待ち人のない
夏の朝