熱狂 (ステージ) 甲斐バンド (再)

次の町へ　次の町へ
バスに乗って　夜汽車にゆられ
俺達が生きる場所へ　俺達が歌う場所へ
めざして進んでゆく

仕事場が

僕の生きる場所でもあり

熱狂できる場所でもあった

飽きっぽい性格だけど

1日1日の積み重ねを思うと

長い間

でこぼこだったり

ぬかるんでたり

向かい風の中だったり

平坦な道ではなかったし

結局自分が歩いた後

その通った道がならされて

平坦になり、通りやすい道となっていた

いつだってなにかしら困難な

タイミングでその場所に

自分はいる

あとで振り返ってみると

1番厄介で

大変な時にその場所に居合わせていたとか

そして大変だった時期が過ぎていた時は

自分はその場所にはいないことが多かった

望まれて…

別に望んで行っているわけじゃない

気づいたら

そうなってることが多い

いつだって楽な道はなく

最後まで手を抜けない場面とか

自分も手を抜けない性格ゆえ

全力投入してしまう。

故に疲れてしまうことが人一倍多い

何か一つ終われば

また次の一つが

与えられた自分の課題と一緒に

これは

一生ついて回るものなのかもしれない

次の場所へ

次の場所へ

自分をもう一度輝かせる場所へ