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魔法のくすり  松任谷由実

2023-02-14 12:06:00 | 僕の音楽日記
男は最初の男になりたがり
女は最後の女になりたがる

「最初の男になりたがる男と
最後の女になりたがる女」
という著書 
関口美奈子さん

なんと肩書きにビックリ
「恋愛戦略家」
だって…
なんじゃそりゃ
って思わず声が漏れた


そーいえば
ユーミンも恋愛ソングの女王
とも言われたり…


恋愛に関して指南歌
指南書やら
セオリーがあるようでないのが
恋愛であるなら
十人十色の恋の行方を
ナビゲートすることは
昔からそして今も
必要とされているものなのだろうか?

そうそう
そうなんだよね
と膝を打ちたくなる
言葉だったり
表現だったり
痒いところに手が届いた時のような
妙なスッキリ感は
コアでピンポイントだからこそ
それが一人一人微妙に違うからこそ
多くのファンに支持される
要因のひとつでもあり
長く愛される作品もある

ユーミンの魔法のくすり
という作品にも

最初の男になりたがる男
最後の女になりだがる女
というニュアンスの歌詞が登場する

男はいつも最初の男になりたがり
女は誰も最後の愛人でいたいの

というくだり

年齢問わずこの思いは全世代共通なのか
人間の性なのか…


確かに男は征服欲があるゆえに
最初にこだわる傾向はある
女は聞いたことあるが
やはり
最後に愛された女という称号を手に入れたい
ようだ

それは記憶に関係するところで
前も書いたことがあるが
女は上書きの生き物で
男はファイルする生き物
って意味の記憶の持ち方
があるようで

女は最後一番上に残った男
が記憶の中でも
唯一になり男のファイルにも最後のページに記される

男は女の記憶の最後に上書きされる事を望むのが本来なのだろうけど
女の最初の1ページの記憶に名を馳せたい

この最初と最後の攻防は
男と女の全く別物の生き方
考え方なのであって
この辺の、性質を、理解しないと
やはり男女の恋愛とか
普段の生活には
理解できないことは永遠に続く

みんながみんなとは、いわないまでも
根底願望は本能的に刷り込まれたもので
多くの人においても変わりはないのかもしれない。


恋愛戦略家…
この言葉に
少々違和感とむりやりの納得感が
同居し入り混じった感情の中

松任谷由実さんの
「魔法のくすり」と言う歌が
鳴り響いている




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