ズルいから
いい女なのか
いい女だから
ズルいのか
いい女は何をしても
許されるのか?
この歌が出てきたのは
90年代にはいってきてから
詩の内容からすれば
バブルの残り香を彷彿させられる
女王様気取りの女性が多かったし
勘違いもするもの
あれだけ世間がお祭り騒ぎしていた
バブル期
いわゆるモンスターを作り上げるには
十分な環境だったし、
勘違いしても許されていた
時代
男と女の駆け引きは…
どこまで男はプライドを
捨てれるか
なんだと思う
恋は盲目
視界ゼロ
コントロールするつもりが
されてたり
したたかな
ズルい女は
普通の顔して存在する
罪の意識も
相手の気持ちも
持ち合わせていない
ある意味
獣と同じ
欲望のまま突き進む
そこのけ
そこのけ
ズルい女が通る
別に嫌なら
やめればいい
絡まなければいい
とって捨てるほど
男に言い寄られるし
よりどりみどり
次から次へと
違う男へと乗り換える
確かにあの時代
そんな
モンスターな女性が
多かった
ズルい女は
その立場に胡座をかいて
自分を見失ってるだけでなく
罪を垂れ流して生きている