どこか懐かしく
それでいて
今風、
フォークソング
フォークデュオ
を今風にアップデートしたら
こんな風?
個性的なボーカルの佐野遊穂さん
佐藤さん(男性)に誘われてバンドに入るまで
音楽を聴くこともなく
もちろんバンド経験もなかったという。
当時六人編成のバンドだったハンバートハンバートは
就職等でメンバーが去り
最終的に二人になった
その二人は夫婦に。
懐かしくも新しい
フォーキーなデュオ
とても古さを感じないのがいい。
きっと
男女混成のデュオであることから
ちょっと前の
ル・クプルや
紙ふうせんや
チェリッシュ
ヒデとロザンナ
そんな爽やかな感じではない
雰囲気を見せてるから
新しい感じがするのか?
少し前の男女デュオは
さわやかなイメージの編成だった
淡々と感情を出さずに
何かフィルターにかけて
気持ちを薄めて聞かせて
いるような
少し不思議な感覚を覚える。
フォークソング全盛の時の
アコースティックギター
ハーモニカ
というスタイルでの演奏から
当時のイメージとダブらせて
比べて見てしまうが…
ハンバートハンバートのもつ
フォークグループとしての雰囲気、
匂いもかすかに
待ちつつ でも
別物の存在として成立してる、
良い意味でのフォークソングも
進化させている
グループだ。
少し前の
「ゆず」と似ている
フォーク論争になったことがある
「ゆず」
"ゆず"はフォークソングか?
"ゆず"はフォークグループか?
あの時のゆずの出現は
フォーキーだけど
フォークじゃない
でも、ニューミュージックとかでもない、
造語になるが
J-POPフォークとでも
言うか?ニューフォークというか
とにかく既成のジャンルに
入らなかった
「ゆず」
それに近い存在、
ハンバートハンバートだ。
心地よいボーカル佐野さんの
ボーカル音域
子守唄のような
安心感
そしてハモリになる男女混成部分も
心地よく聞こえる。
落ち着いて
のんびり聴ける
ハンバートハンバート
なかなかいいグループだ。
ハンバートハンバートは見逃してたグループで(笑)最近聴くようになりました。温故知新。
フォークの良さをそのままに今風の心地良さもあり、
「横顔しか知らない」演奏、歌われてるんですね(^^)いいですネ👍